雲の上でママをみていたときのこと。を読んで色々想像したり、自分のことについて考えたりしてる。
娘はどうして私を選んでくれたのかなとか、おなかの中の子と一緒にここに生まれてくることを決めたのかなとか、娘が私に伝えたかったことはなんだったのかなとか。
こどもが生まれて初めて分かった、親の気持ち、私がどう生きることが両親を幸せにすることなのか。
そういうことは、ものすごくよく分かるようになった。
いつも母親と喧嘩したとき、困らせた時、「お母さんかどんな気持ちか、あなたも親になれば分かる」って言われてたけど、確かに、親になってみてやっと分かることってあるものなのね。
ホント、人として成長させてもらってるなあ。
「わたしが生まれることで、ママに親孝行させてあげようかな」
「辛いことがあっても、死にたいなんて思っちゃダメなんだよ」
「共通点のない、性格も真逆のパパとママに、ひとつ強い共通点をあげよう」
どんなことを思って私のおなかに潜り込んできたのか、もう少しおしゃべりができるようになったら聞いてみよう。
この本を読んでから、育児が大変だって思っても、なにか学べる時なのかも!って思ったり、彼女が私にべったりくっついてきて、甘えてくるときも、今までの何倍も愛おしいと思うようになった。
彼女が生まれる前のことを想像することで、また愛情が膨らんでいく。
最近ちょっと余裕がなくなってきたなとか、こどもとの生活が辛くなってきたなと感じてるママさんたちに読んで、想像してみてもらいたい。そしたらきっと、本を閉じた後こどもにニコって笑いかけてあげられると思う。