早くも7ヶ月に突入してました

今日、7ヶ月と2週目に突入。

妊婦生活って二度目になるとあっという間。

昨日は2週間に1度になった妊婦検診でした。

今まで行っていたのは出産をする予定の総合病院だったんだけど、超音波の値段が高いのと、できれば近くの病院へ行って欲しいとの主治医の希望で、今は比較的近くの産婦人科に通っています。そこは超音波もDVDに記録するのもタダ。もちろん色んな測定や尿検査などもぜ〜んぶタダ。すごく良心的だ。もともとそこの先生は聖路加病院の先生だったんだけど、「総合病院は診る患者の数が多いから面倒だったんだな」と苦笑いしてました。

妊婦検診は基本タダなんだけど、病院によって超音波の値段がまちまち。

娘の時に通っていた三軒茶屋の産婦人科は、1回20,000円近くかかることもしょっちゅうだった。そのあと引っ越して病院も変えたけど、そこも超音波をプリントアウトしたら5,000円、DVDに残したら9,500円。。妊娠してから出産までどれだけのお金が掛かったことか。それでも、初めてのことでなにも知らなかった私は、子どもの様子が見れるのが嬉しくて、毎回たくさんお金を払って記録してもらっていたのでした。

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今回の妊婦生活では、前回同様「体重注意」がキーワード。

前回の検診では、クリスマスでがっつり増えた体重にイエローカードが出てしまい、検診までの間、本当に気をつけていました。

基本的にキツいことは続かないので、間食をしてしまったときはスクワットを多めにするだとか、掃除は無駄に動きながらやるだとか、毎日ランチの前に30分ヨガをするだとかして体重増加を阻止。

その甲斐あって、今回は体重増加なしでクリアしました。

こどもは順調に大きくなってるのに今回体重が増えてなかったってことは、それだけ自分に余計な脂肪がついてたってことよね。。反省。

この、吉村先生の”「幸せなお産」が日本を変える”にも、妊娠したらスクワット300回、3時間のウォーキングは必要と書いてあった。確かに、前回の出産では、翌日足がグラついて歩けなかったくらいに疲れてしまっていて、それだけ体力を使うんだってことがよくわかった。安定期に入ったらぜひストイックに筋トレするべし。

それにしてもこの本、極端だなと感じるところもあったけど、でも命をかけて自然なお産をすることで本当の「女」になれるってとこや、どれだけ今後の育児や自分の人生に大きな影響を与えるかについてはものすごく共感してしまった。

ふたりめは無痛分娩がいいと一人目の妊婦生活の間思っていたけど、結局一人目を9時間かけて産んだ直後に思ったのは、次も自然分娩にしようだった。ドSな訳ではないよ。やっぱり、その痛みを乗り越えて自然のままに産めたことで、完全に自分が変わったし、それを夫に見せることができて、彼も変わったと思う。無痛分娩も選択肢のひとつにあって当然いいと思うし、子どもが生まれた時の感動ってどの産み方でも当然あるからそれは自分で選べばいいと思うけど、やっぱりそうそう何度も経験できないこと。腹をくくって挑んでみてもいいと思う。

もちろん、私の場合、自然と言っても手術台のような冷たい場所での出産だったから、完全に”自然”ではない。そこが少し心残り。

それでも、9時間近く夫と母が私の腰をさすってくれてたことと、苦しんでる私の前で場違いな程に普通におにぎりを食べてた父(これが意外にもものすごくリラックス効果絶大だった)のおかげで、「これから分娩台に行って、私は何をされるんだろう」っていう恐怖から解放されていい出産ができたと思う。

以前、池川先生(→Click)も言ってたっけ。

母親が辛い辛いと思う出産だと、産まれてきた赤ちゃんにもネガティブな記憶が残ってしまって、その後の育児に影響を与えるんだと。

だけど、家族や、家族が来られなくても家族同然の友達のそばでリラックスして出産ができたら、きっとまたあの産み終わったあとの何とも言えない感情を体感できるに違いない。また、違う自分になるんだな、きっと。

出産が怖いと思ってる妊婦さんに、ぜひ、この本をおすすめします。もちろん、不安がすべて解消される訳ではないと思うけど、出産が楽しみに思えるようになるかもしれないし、分娩前に聞かれる「バースプラン」を立てやすくなるかも知れないから。

cocomiu
cocomiu (as a designer and an illustrator) lives in Tokyo with my husband,daughter and cats. likes taking photos, doing yoga and shopping.