最近お風呂の中で読んでるのはこれ。
ずっとずっと、荒木夫妻の、なんだかどこかセンチメンタルな二人の関係に憧れていて、アラーキーの撮る愛情写真がとっても好きで、自分が今、幸せなのか、何を思って悲しいのか分からないときに開く本。
そしたら一個一個思い出してくる。
そうそう、こういう時幸せ。
だから少し悲しくて、少し寂しい。
付き合いが長くなればなるほど、いい関係を続けて行くために、相手を思いやるために、いっぱい努力しなくちゃいけないけれど、そういうのって相手は自分じゃないからとっても難しい。なにが相手にとっての正解か分からないからとっても難しい。
だから、気休めにこの本を読んでみる。
そしたら少し、大丈夫な気がする。
幸せをみつけるこつがつかめた気がする。
毎日の何でもない時間を写真におさめておきたくなる。
たまには気持ちをきれいにするために泣いてみようかと思えてくる。
だから、そんなこんなでとってもおすすめの一冊だったりするのです。
たぶん、その時々の気持ち次第で感じ方は違ってくるだろうけど、それでも一番近くにいる人に優しくなれる気がする。
どうだろ?