8月の末から9月の頭にかけて、こどもたちと広島へ行ってきました。
私が生まれ育った場所でもあるのですが、広島を離れてすでに20年近く・・笑
あれもこれもが新鮮に感じるこの頃です。
こどもたちも、東京ではなかなか経験できないこと、東京とは全く違う景色にず〜っとず〜っと興奮状態で。東京に住んでると便利でいいこともたくさんあるけど、私が当たり前にしてきた経験のほとんどをこの子たちはなかなか経験できていないんだなと思うと、ちょっと都会の子どもはかわいそうだなとも思ったりしました。
まず、娘が広島でやりたいことリストはこんな感じでした。
そして、広島に着いたその日にお寿司を食べに行き、まずひとつクリア。
釣りはなかなか状況が整わずできなかったのですが、電車に乗って遠くの公園へ行ってみたり、
念願の従兄弟に会いに行ったり、毎日あちこち盛りだくさん。
息子は誰よりも従兄弟に会うのを楽しみにしていたのに、いざ小さな赤ちゃんとご対面すると、照れてなかなか顔を見ることができないようでした。
次の日は曾祖母に会いに行って、娘も3歳くらいまでは恥ずかしがって私からは離れなかったのですが、去年は顔を見て挨拶ができ、今年は会いたかったよ〜!と伝えることもでき、そして帰り際にハグもできた。毎年お姉ちゃんになってきていて成長がまぶしいです。
年に2度しか会えないから、会えた時の記憶が鮮明に残ってる。なかなか会えなくても、曾祖母が作ってくれたパジャマを毎日着て「これ、ひいばあばが作ってくれたよね〜」と言っては曾祖母を思い出す子どもたち。だから、年々曾祖母に会う日が特別になる。
そしてさらに次の日。
江田島へ。
この日は私のkokoshi cafeのお仕事でどうしてもお会いしたい作家さんがいらっしゃったので、こどもたちには海で遊ぶというおまけつきで足を伸ばしてみました。(買い付け日記はkokoshi cafe のブログで)
いつの間にか音戸大橋のお隣に新音戸大橋ができていた。
ここで、娘の念願だったいかそうめんをいただきました。
大好きな鯛のお刺身も、ちりめんごはんも、てんぷらも・・どれもこれもおいしくてほくほくのこどもたち。
息子は今「ケチケチ期」なので笑、お姉ちゃんが自分よりたくさん食べないか監視中笑
お姉ちゃんはマイペースにお食事中。
いかそうめんはこんなに美味しい食べ物だったのか!と静かに感動を噛み締める。
食事の後、目の前の海岸に出て見ると・・・去年のクリスマスには確かお花屋さんで買った記憶のある松ぼっくりがそこら中に!しかも買ったのよりも立派!
宝物を見つけたみたいに松ぼっくり拾いに夢中になる子どもたち笑
海もとってもきれいで、拾った貝殻は、広島らしくどれも牡蠣の殻に形が似ていて、「珍しい貝殻!」と嬉しそうだった。
どこを見ても「珍しい」と「はじめて!」があって、ずっとテンションMAX状態のため、普段はお昼寝とかしないのに、さすがに車に乗るとすとんと落ちるふたり。
こんだけ楽しそうだと、私も2人を連れてはるばる帰省した甲斐があるなあって感じがする。
・・・(しつこく後半へ笑)