春になったしそろそろ外へ

上野動物園 cocomiu

いつまでたっても寒かった東京。

ようやく暖かくなってきたので、娘の卒園式の為に上京してきていた母とこどもたちと一緒に上野動物園に行ってきました。

 

朝、「スカイツリーと上野動物園、どっちがいい?」って聞いたら、「動物園!」と即答。

 

じゃあお弁当作らなくちゃと、超高速でお弁当を作って向かいました。

鮭焼いておむすび結んで、前の日の常備菜に改めて火を通して。
我ながら4人分のお弁当を用意するのが早くなっていて満足。
お弁当を持って行けば、混んでても待たずに食べられるしね♪

上野動物園 cocomiu

これまで動物を怖がっていた息子も、近くで観察したり、ふれあいコーナーで自分から積極的にお世話をしに行ったり。

 

時々同じ場所に来ると、前回来た時とこどもたちの状態も違っていておもしろいものですね。

「ヤギ、怖いんだよね、確か」

息子にそう聞くと、「怖くないよ、全然」

どの時点でその恐怖心が消滅してしまうんだろ。

子供って不思議。

上野動物園 cocomiu

今回は平日に来たので、パパがお仕事で一緒に来られず。

なので娘はせっせとパパに見せる写真を撮りまくっていました。

娘用のiPhone。
ゲームとかなんにも入っていなくて、ただの連絡手段の彼女のiPhone。

最近Messageで家族にメールを送ったりするのが彼女の中のブームらしく、写真も自撮りしてちょいちょい送ってくる。写真も撮り放題とあって、自分の目で見ておもしろかったものを撮りまくっているみたい。

上野動物園 cocomiu

 

久しぶりの動物園はばーばが一緒ということもあって、動物を見ることより、ばーばと一緒の時間を過ごしたっていうことが嬉しかったようで、終始興奮状態。

動物園の後、お姉ちゃんのフラのレッスンに行かなくちゃいけなかったのに、もうはじめからずっとテンションマックスで大変でした。それでもちゃんと集中してレッスンを受けた娘の集中力と体力には感心してしまいましたが。

とにかくばーばがいた約1週間、ずっとずっと嬉しくて楽しくて興奮状態だったこどもたち。

ばーばが広島に帰った日の夜は、滅多に泣かない娘もなんでもないことで泣きじゃくって大変でした。

きっかけは水の中で目を開けて、花粉がついた目を洗おうと息子と一緒に洗面所で目をパチパチしていたこと。

娘は水の中で目を開けられず、弟にできるのに私にできないなんて自分が許せないと、「練習させてください〜!負けたくないです〜!お願いします〜!」と、弟も「お姉ちゃんどうしちゃったの?」とびっくりするくらいに泣き叫び。。

「ちょっとずつ練習していこうよ」って言った私の言葉が、彼女には「あなたには無理なんだから」と突き放されたように感じたようで、そうじゃないんだと何度言ってもだめで。

なのでちょっと目が開けられるようになるまでしばし水の中で目をパチパチに付き合いました。

 

きっかけなんてなんでも良かったんだよね。

ばーばがいない寂しさを泣いて発散させたかったんだろうな。。

かなりの時間泣いて、泣きつかれた頃「ママ〜、ギュってして。。」と言ってようやく落ち着いて来た娘。普段とっても穏やかでわがままも滅多に言わないから、こういう時に一気に押し止めてたものが流れ出ちゃうんだね。

しばらくはばーばがいなくて寂しいけど、また次会える日を楽しみに、がんばろ。

cocomiu
cocomiu (as a designer and an illustrator) lives in Tokyo with my husband,daughter and cats. likes taking photos, doing yoga and shopping.