娘の想いはパパに届いたのか?

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週末、パパのささやかな誕生日会を開きました。

今年から誕生日は主役が食べたい!と思うものを作ることにしたので、まずは今年最初の誕生日ボーイ(誕生日おじさんか?)に「何が食べたいですか?」と聞いてみました。

すると「広島焼きが食べたいな・・」と。

これはきっと、私が大変にならないものにと気を使ってくれているんだなと思い、ならばパパの好きな餃子を皮から作るか!ってな訳で娘と一緒に餃子作り。

皮から作ると結構大変ね・・皮を薄くするのにも力が必要。

今回はゼラチンで固めた鶏ガラスープをタネに混ぜ込んで、ちょっぴり小籠包チックにしました。(小籠包にしようと思ったけど、小籠包の形にするのが難しくて娘と挫折したことは秘密。また最チャレンジするよ、今度。)

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大変だったけど、皮がモチモチしてて、やっぱり手づくりはいい。

 

じゃあいただきましょうか。
支度もせっせと手伝ってくれて、パパも娘の隣に座ったとき、

「パパ、今日はお誕生日おめでとう♡
パパに美味しいもの作ってあげたくて、餃子をママと一緒に皮から作ったんだよ。」

んもう!!可愛いこと言うな〜♡
でも、肝心のパパは「・・・・」あれ?パパ?

「パパ?パパ〜!!!!!」

でっかい声で呼ぶと、

「ん?なに?」

「・・・!?真横で娘がこんな可愛いこと言ってるのに、あんたの魂どこ行っとんねん笑!」

「あれ?パパは広島焼きが食べたかったんだけど・・」

母娘、衝撃!

「あれは気を使ってたんじゃなくて、ホントに食べたかったんだ・・でもさ、娘っこが一生懸命作ったんだから。」

「え?そうなの?ありがとね。」

 

ずっとそばで作っとったやんか・・

 

ジュリコの想い、少しは届いたんでしょうか笑
お疲れパパさんの魂よ。
早くうちに戻っておいで〜。

Happy Birthday。

※ ちなみに翌日は希望通りの広島焼きになりましたとさ。

cocomiu
cocomiu (as a designer and an illustrator) lives in Tokyo with my husband,daughter and cats. likes taking photos, doing yoga and shopping.