FacebookでもTwitterでも、あちこちで梅仕事をしてる人がいて、ちょっと不思議な気分。
いつから梅仕事って普通にやる習慣になったんだろう？
子供が生まれるまでは、梅なんて自分で買ったことも触ったこともなかった。
梅雨時期に梅を食べると、夏バテしなくなるといわれているのは有名な話。
梅に含まれるクエン酸は疲労回復に。
梅を口に含むとたくさん出てくる唾液がガン予防にもなるとか。
とにかくこの時期の梅はとっても大切だということを私もこどもたちもわかっているので（そして、単に美味しくて好きだということもあり）、毎年5-6kgはなんらかの梅仕事をしています。
今年は1kgをいろんなお野菜や果物と一緒に梅酵素に。酵素は主に火を使わないお料理に。
1kgは梅シロップに。実はそのまま食べて、シロップはかき氷にかけたり炭酸水で割って梅ソーダーにします。
そして、今年初めて挑戦する梅干しは3kg分。
今1kg試しに漬けているんだけど、どんどん水分が出てきて容量が小さくなってきているのを見て、「これじゃ１年絶対持たない」と確信して、追加で2kg。
今年は熟した南高梅に巡り合えていないので、緑の梅は干して熟成させてから仕込みます。
1日経つごとにどんどん熟して、部屋の中に梅のいい香りが。
こどもたちと梅のヘタを取って、一緒に並べて干します。
なんだかとってもほんわかした家族絵図が浮かんできますねえ・・
しかし、最近の我が家はあちこちに息子の地雷が（あれ？前からだっけ？）
「お姉ちゃんが梅を並べるの早すぎて、ぼくの並べるのが少なくなっちゃう〜涙」
並べたらすぐに梅が食べられると勘違いしていたらしく、食べられないと分かると大泣きしながら「お母さんなんかズル！ばかやろう！」笑
あんた・・ばかやろうって笑
そして、ばかやろう！って言った後のなんとも悲しげな顔笑
あとで聞くと、「お母さんを傷つけちゃったんじゃないかと思ってごめんなさいな気持ちになったから・・」だって。
言わなきゃいいのにってことをつい言ってしまうのが子供。
ま、しゃあない。
私にもそんな記憶がある。ありすぎる・・ありすぎて我が子を責められん。。