38歳と8歳

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FacebookやLINEやMessageや・・(今はいろんなメッセージがあるなと実感笑)たくさんの誕生日おめでとうメッセージありがとうございます!

幸せ〜❤️

本来なら一晩中呑み明かそう!パーリナイ!になるはずだったのだけれど(ないか・・)、なんとも不運なことに、私の足に腫瘍ができてしまい、良性なんだけど痛くて痛くて。

病院でもなるべく歩かないようにという無茶なアドバイスをいただいたのだけれど、歩かないなんてまあ無理だよね笑

でも、子どもたちが思いの外私の足を気遣ってくれて、できるだけ姉弟で協力して自分たちのことをしてくれているので、しばらくお母さんの足は痛いということにしておきたい衝動にかられております笑
とはいえ人間とは忘れやすい生き物で、2日目にして彼らの記憶から「お母さんの足、痛い」が消えつつありまして。普通に家の中でも普通に過ごすことになっております。

まあ、いいんだけどさ。

 

ところで、8月29日は私の誕生日でもあるけれど、結婚記念日でもあります。

8年前の今日、「入籍しよう!」と思い立った主人に手を引かれるまま入籍をし笑、今日まで彼のペースに振り回され続けておりますが、当の本人は私に振り回されていると感じているのでしょう、なんか本当に気が合わないよね〜よく8年も一緒にいたよね〜なんて言いながらも仲良くやっております笑。

家族にならなければ、子どもたちがいなければ、気の強い私たちはとっくの昔にお別れしていたかも。。なんて、笑いながら話をしていましたが、とはいえ強い縁も感じてしまう。腹がたつのに愛おしい、不思議な存在です。

そして、結婚8年目にして、どうしても理解できないことが多々あって、とうとう「話を聞かない男、地図が読めない女」を手にとってしまいました。

 

だって、
・探しているものは必ず私に聞く。で、大抵目の前にある。
・話はうわの空。急に自分の話をし始める。
・食べたいものを聞くけど、結局自分の食べたいものに行き着く。
・いつもなにかを探してる。
・伝えたことを何度も聞いてくる。

挙げたらキリがないくらい、なんで?が多い。

例えばこの夏休み、「この日って何時まで仕事してる?」「え〜分からないけど夕方までかな」そんな会話をしたとする。そしてその前日また「明日って何時まで仕事してる?」「この前も言ったけど、夕方まではしてると思うよ」で、当日「今日って何時まで仕事してる?」「だからさ、夕方まではしてるってば!」そんな会話が絶えない。

予定を聞いて忘れてしまいそうなら、なぜメモっておかない?と思う。
仕事の予定はしっかりiPhoneのスケジュールに入れて管理しているのに、私のはなぜインプットせず忘れる気満々なんだ?

 

「ねえ、コロコロしらない?」「いつもの場所にあるんじゃない?」「いや、ないんだよ〜」「じゃあ自分でどっか置きっぱなしにしてるんじゃない?」「だってもう随分使ってないのに・・(絶対つかってるのに絶対使ってないっていうんだよね)」

いつも使ったら元の場所に戻しておけば探さなくても済むよって言ってるけど、それができない。いつも探してる。冷蔵庫にしかありえなくない?っていうものでも探してたりする。

 

でもこの本で、それは全て男性の特徴だから諦めろと言われているのだった・・

ただ、地図が読めない。読もうともしない私に対しても、「そりゃ仕方がないよ。諦めな」と言ってくれているのはとてもありがたかった(そんなこと言ってなかったらごめんなさい笑)。もうね、人格全否定!みたいな言い方されるからね。「これからそんなんでどう生きていくの?」って。いや、地図が読めなくたって生きてはいけるでしょうよと思うけれど、男の人はまあバカにするよね笑。
なんか読んでて諦めるのも腹が立つな〜と思ったので、ひとつ主人に質問してみた。

「ねえ、例えば離婚するとしてさ、子供も引き取って3人で暮らすのと一人で暮らすの、どっちを選ぶ?」

するとすかさず「3人で暮らすかな」と答えた!

そこで私。
「ねえ、パパは離婚して3人で暮らしてもいいって思ってるんだって〜涙どう思う〜?」と子供たちに言う。

「パパひど〜い!私はママと暮らすから〜!」

と、こうなる笑。

主人、ハメられたと半笑いで「だって2択しかなかったじゃん」という。

しか〜し!
この本にも書いてあるが、女性が出す2択に答えてはいけないのだ。

そうだね、模範解答としては、「ママと別れて暮らすなんてありえないよ〜」とか、かな笑?

女性があげる2択のどちらを選んでも、男性は地雷を踏むことになるそうだ。
おもしろいからまた2択考えて出してやろ。

そんなトラップがあちこちに仕掛けてある我が家で、結婚8年目を迎えて主人が掲げた目標は「優しいいい人になる」でした笑。

 

私がいつも「全然笑わないからいつも怖くて緊張する」と言うので、こどもたちにもそれがインプットされており、「パパ、今日も怖い〜」といつも言われてる。言い方もぶっきらぼうできつく感じるんだけど、時々ふと自分でも気がついてヘラリと笑いながら言い直すとことか、彼なりに努力してるんだな〜とおかしくなるもので。

私も少し彼のちょっとした言動をいちいち気にしすぎないように努力していかなくちゃな〜。話を聞いてもらおうとかゆめゆめ思っちゃいかんな〜とか、悩みはやはり猫に話すのが一番だなとか笑。

10年目の節目を今よりもっと楽しく迎えられるように。
男性と女性、全く違う役割と性質を持つふたりが暮らしているんだから、分かち合おう、わかり合おうじゃなく、いい意味で頼りながら請け負いながらバランス良く・・なかなか難しいようにも感じてきたが・・まあ8年目も仲良く暮らして行こうと思う次第です。

cocomiu
cocomiu (as a designer and an illustrator) lives in Tokyo with my husband,daughter and cats. likes taking photos, doing yoga and shopping.