あれ?
気がつくともう10月だ・・
シルバーウィークからここまで、一瞬だった気がする。
家族が皆風邪でダウンするところから始まり、kokoshi cafeの発送がかつてないほどに増えて包んでは送り、包んでは送りの繰り返し。それに加えて、将来の為に勉強させてもらっているカフェ経営。・・の最中のこどもたちのひどい胃腸炎。
これだけいろんなことがバっと勢いよく重なると、それはもう起きて寝るまでが一瞬です。
でも、元気に毎日たのしんでいます。
というか、忙しい割に意外と活力いっぱい、生き生きとしています。不思議ですね。
せっかくカフェで料理のことなど教えてもらっているんだから、捨てない生活についても書かなくてはと思いつつ、1から2までの間にどれほどの時間が流れたことか・・しかも、今日書くのはカフェ飯とはまったく関係ないことだったりもして笑。
でも、これはいいよ!と子育て中の方にオススメしたい、「毎日おやつを食べさせてしまっているお母さん」必見のおやつです。
とはいっても、昔からあるもの。
それは・・「干し芋」
小学校から帰ってきてまず「お腹すいた、お菓子食べてもいい?」ただいまの次には必ずこれ。
毎日手作りおやつを用意する余裕があるならいいけれど、そんな暇はないし、かといって中毒になる上に病気の元になる白砂糖を毎日摂取させるのにも抵抗がある。
そこで、サツマイモが安くなってきている今の時期にオススメしたいのが「干し芋」なのです。
オススメの最大のポイントは、もちろん「簡単」だということ。
【 干し芋の作り方】
1、まず、サツマイモをじっくり弱火でふかします。あまりにも時間がない時には切ってからふかしていたのですが、そうするとただの乾燥芋になってしまうことが判明。夕飯を食べている時などについでにふかしてしまうのがオススメ。空いた時間でただじんわりとふかします。
2、ふかしたお芋の皮をむいてそっと切ります。
(※我が家では皮好きがいるのでむかない時も。)
だいたい6mm程度でしょうか。我が家ではそれ以上薄いと固くなってしまうし、それ以上厚いとなかなか干し芋になってくれません。ご家庭の乾燥具合で調整してみてください。
3、カットしたお芋を干し網に並べます。
私は朝日に当てるのが好きです。我が家はベランダで干すと、風が強すぎてカピッカピになるので、室内でしっかり日を当てて干しています。
4、本来は6日くらい干すと出来上がりなのですが、うちの人たちは6日も待ってくれず、2晩程度でフライングしはじめます笑。
どのお野菜もですが、干すと甘みが凝縮されて本当に美味しくなります。果物も干してドライフルーツとしておやつ代わりにいただくのもオススメ。
この干し芋を仕込みはじめてから、気づけば一度も「おやつちょうだい」を聞いていません。おやつを食べてもいない気がします。
気がつくと干し網からお芋をとってきては食べているこどもたち。
干し芋は、蒸す前の段階で1ヶ月ほど熟成させるとより美味しくなるそうなので、ここはもう箱でどどんとたくさん買って、今年の秋から冬にかけて大いに堪能したいなと思っています。
もう半月はこの干し芋、仕込んでいますが、まだ誰も飽きる様子はありません。意外と腹持ちもいいし、ちょっとなにか食べたいな〜って時にちょうどいいおやつです。
好きでよく買っていたサツマイモ。
この時期は安いからついたくさん買っていたのですが、気がつくと芽が出ていた・・なんてこともあって。
そうなると捨てる部分も増えますよね。
なので、お料理に使い切れなかった分は干す。これで捨てる部分をぐっと減らしてしまいます。
そして、さらに捨てない習慣。
ついつい腐らせてしまうお野菜も干してしまいましょう。例えばハーブ類。パセリを買ってきたけど、全部使い切れずに半分枯れちゃった・・そんなことになる前に、使い残した物は乾燥させてストック。
安くてついたくさん買ってきちゃったきのこたち。
でも、気がつくと白いカビが・・でも、きのこもまとめて干してジップロックにストック。ミックスきのこにしてパスタや煮物、炊き込みご飯やリゾット・・使い道はいろいろ。
何でもかんでも干してはストック。
完全に乾燥させたものだと、だいたい1ヶ月程度は常温でもちます。干した日付と種類を書いておいて、ちょこちょこ使っていれば、意外と無駄な買い物もせずに済む上に、捨てるお野菜がぐんと減ります。
いろんな意味でオススメな干し野菜。
お試しあれ。
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西楽人 パン皿(ミズナラ・チェリー・ウォルナット)
大切な方に贈りたい、日本の手仕事
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