体育の日に敢えて芸術に触れてきた

この３連休に増上寺で行われていた天祭 一〇八に行ってきました。

ここに毎回出品されている北井真衣さんに会いに。

北井さんが出品されているお部屋は、漫画「へうげもの」に出てきそうな作品が集められたお部屋で、どれも個性的で独創的で、凡人の私の頭からは決して生み出されることのない発想の作品ばかり。

陶器の１０段重があったり（どうやって運ぶんだ・・）、便器の上に仏様がお座りになった水差しがあったり・・

こちらの作品、実用性は特に重視していないのだろうなと思っていたら、北井さんから「この器は、とある料亭から取り皿としてオーダーいただいたものなんです」と意外な返答が（大変失礼しました・・）

取り皿か。

取り皿なんだ（２回言った）。

きっとオブジェなんだと思った。私にはどう盛り付けたらいいのかイメージが湧かないけれど、もしかしたら料理人の方の創造力を掻き立てるものがあるのかもしれないです、北井さんの作品。

まだまだ勉強することがいっぱいあるな。

こちらはkokoshi cafeでも人気のそば猪口の新柄。

ここでも一番人気はこの作品なんだとか。

子供達が北井さんのいただきます茶碗をとっても大切に使ってくれているので、次は彼らにこのそば猪口をと考えているのですが、絵柄で迷っちゃいそう。どれも面白くて。

作家の北井真衣さん。

ニコニコと〜っても素敵な方です。

今後の企画展のDMも何枚かいただいたので、今日あたりkokoshi cafeのblogでお知らせしたいと思っていますが、私がどうしてみ見てみたい！！と思ったのが陶器の掃除機笑。

３０kgもあるんですって。

でも、実際掃除機としてちゃんと動くんですって〜！

北井さんは精力的に企画展に出品されているので、いつ作品を作っているんだろうかと本当に不思議です。
私と違って、ものすごく優れたタイムマネージメント力があるんだろうな。

この天祭 一〇八は、毎年春と秋に開催されています。

東京タワーのほど近くにある増上寺もとても趣のある素敵な場所だし、次回ふらりと散歩がてらぜひ足を運んでみてください。

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