夏休みのはじめに参加した、青木浩二さんの陶芸教室で作った器たちが届きました。
子どもたちが ”はじめて” 作った世界に一つだけの器!!
プロのような仕上がりじゃなくても、それがかえって「完璧」に思える不思議。
裏に刻印した、意味があるようでないような文字や数字も、子どもたちにとっては大事な印のようです。
今回は、たまご鉢と小皿をそれぞれ作ったのですが、私のはたまご鉢を主人へのプレゼントに。小皿を自分用に。
何かの記念日でもないんだけど、日頃の感謝の気持ちを込めて・・
よく主人をディスってますけど笑、それも他の人に言われるとムカつく訳で・・
そう。
これは、主人がいかに子どもっぽい私の言動に、大きな心と深い愛情を持って耐えてくれているのかよくよく分かっているからこその、 ” 唯一わがままをわがままのまま言える相手” として 、世の中で私が良い意味でも、とんでもなく悪い意味でも「素」でいられる場所(人)への感謝を込めての贈り物でございました。
素でいるってことは、良いことばかりではございませんで・・
そりゃそうですとも。
何も取り繕うことなく、何も遠慮することなく、何も隠すことなくいる訳ですから。
まあ本人は、そんな深い感謝の気持ちがこもっていることなど知りもしない訳ですが、それでもとても喜んでくれたので私としては満足な訳です。
子どもたちにも、特別な器ができて本当によかった。
彼らが巣立っていくまでの間、たくさんの思い出を詰め込んで、その時が来たら彼らの荷物に入れてあげようと思っています。
器や食事の風景、食べ慣れたうちのご飯、その香り。
いい思い出をたくさん詰め込めますように・・
この夏の器作り、本当に参加してよかった〜!!
青木浩二さんの器 @ kokoshi cafe
今回の陶芸教室で作ったたまご鉢。
個人的にはこの白い薄香(うすこう)という釉薬が好きです。
人気なのはやはり山葵や金春(こんぱる)ですが。