娘と一緒に益子陶器市 -2019秋-(前編)

望月万里さんの作品

朝、まだ暗いうちに家を出て、娘と電車に乗って益子まで。

ちょっとそこまでというには遠い益子。
片道3時間半かかる。

娘は3時間半かかると聞いて、リュックに時間を潰すためのKindleやら本やらスケッチブックやら・・あれやこれやと詰め込んだらしい。
身軽な私に比べて、なんだか重そうな荷物・・

益子はこれで3回目になるけれど、娘と行くのは初めて。

初めて誰かと行く益子の陶器市。

この小旅行、当初は家族全員で車の旅になる予定でした。
それがなぜ娘と二人の電車の旅になったかというと

益子陶器市 旅行記

前日の益子の混み具合をチェックしていた夫が、6時半にはもう駐車場が満車になるみたいだね・・夜中の3時くらいに出ないとダメかな・・と呟いていて。

駐車場で寝てるからゆっくり見ておいでとかいうもんだから・・運転手として一緒に行こうと誘ったわけじゃないんだよな〜と、一緒に楽しめないんだったら電車で行くか🎶ということに。

真岡鉄道

今回娘と一緒に行くということもあって、娘にとっても楽しい旅にならないと意味がないな〜と思っていて。

真岡鉄道に週末だけ走るらしいSLに乗れたらいいなあなんて思っていました。
ちなみに、真岡鉄道の乗り放題切符を親子で買って2100円。

これにSL整理券もつけるとプラス750円。

下館から益子まで約45分の電車の旅です。

ただ、午前中はSLが走る時間が10時台で・・
すごく寒くて、外で待っていられない!!というので諦めることになったのでした(残念・・)

益子旅行記

娘は益子駅に着くなりお腹が空いてきたらしく、益子駅から城内坂通りに向かう道すがら、フランクフルトをもぐもぐ。

娘がもぐもぐしている間に、駐車場チェックをする私。
ちなみに、益子に着いた10時前ですでに無料の駐車場はどこも満車でしたが、1日500円出せば止められる駐車場はある!!益子駅すぐの場所にある駐車場もまだ空きがありました。1日500円なら全然安いのでは?

TOKO PARK 勝村顕飛さん

城内坂通りを少し歩いて路地裏に入ったところで、まずはTOKO PARKにある勝村顕飛さんのテントをチェック。
朝、びっくりするくらい寒かった益子も、10時を過ぎたあたりから歩いていると暑いくらいの陽気に🎶

今回うっかり見逃してしまったのですが、勝村さんが作られた勝村窯の看板が立っていたんだとか!!次回の楽しみに取っておこう。

勝村さんの器ですが、個人的には中鉢が使いやすくて好きです。
そして花器も。
白い花器は花の色をより際立たせてくれます。

勝村顕飛 中鉢


TOKO PARKを出てすぐお隣は、比呂さんのテントがある路地裏テントです。

まずは、今回買い足したかった豆鉢-mari-の青を買いに。

比呂 益子陶器市

比呂さんの作品はkokoshi cafeでもお取り扱いのあるこの淡い色味の作品だけではなく、茶色い器のシリーズもあります。いつも春に伺っていたので、どうしても淡い色の方に目がいっていたのですが、こちらのシリーズも冬に使いたくなる!!

比呂 益子陶器市

娘は、ここでお友だちとお揃いの髪留めを選んでいました。

比呂さんの作品は全種類自宅でも使っているほどに大のお気に入り!

益子陶器市

同じ場所で毎回気になっている斎藤知さんの作品。

欲しい・・大人買いしてしまいたい・・毎回そう思うのですが、今回は買い足したい器のリストを作っていたので、次回こそは!と我慢。
陶器市は大人買いの衝動との闘いなのです!

益子陶器市

益子に着いてから食べてばかりの娘。
さらに娘は焼きそばとチョコバナナを、私はホットコーヒーを買って遺跡広場テント村の芝生で小休憩。

この遺跡広場にも毎回欲しい欲しいと悩んでしまう作家さんが何人も。

 

・・・益子陶器市(後半)へつづく