新しい春

長女が中学校に入学しました。

子どもが中学生になると、なんだか母の気持ちもかなり軽くなります。
もちろん、まだまだ心配は尽きませんが、それでも信じて任せてみようかと思うことがグッと増えました。

手を離して見守ってみようと思った瞬間、ふと軽くなった気持ちよ。
そして子育てにかけていた時間がどれほど多かったか。
「頑張ったな、じぶん」

これからはあれもこれも自分で責任を持って、自分で考えてなんとかしてね。

事前に娘にも手を離す宣言をしていたからか、中学に入ってからこれまで以上に積極的に色々と頑張っている様子。

私がいると、人の目を見て話せない上に、私になんとかしてもらおうとヘルプの視線を投げかけてくる娘ですが、一新した娘は一味違う笑

人に聞こえる声量で(笑)
顔をしっかり上げて
自分から率先して
話をしているらしい。


いやいや、普通じゃん?と思うでしょう?
中学の説明を聞きに行った時に、娘に投げかけられた先生からの質問ですら、
「なんて?」と何度も聞き返したくなるような小さな小さな声で、俯いてボソボソと呟いてましたから・・

大丈夫かな・・
不安すぎて笑っちゃう状態だったのに、よく手を離します宣言したなと。
でも、それがかえって責任感をもつきっかけになったのなら良かった。

なんと!
中学生になったら、自分磨きも頑張る!とかで、肌のお手入れや髪の毛のケア、姿勢や歩き方まで気をつけるようになったんです。

いつまで続くのかね・・と思うよね?
ま、続かなくてもそれはそれでね。
変わりたい!と思うほどに真新しい環境で頑張ろうと思ってる彼女をそっと応援していこうと思う母です。

私も心の余裕ができてきたからか、本を読んだり仕事量を増やしたり、勉強の時間を増やしたり、自分の時間をこれまで以上に増やして充実しまくりな春です。
春ってなんかいいよね〜