劇団ひとりとしずちゃん主演のうす皮一枚を観て来た。
鈴木おさむ作、演出で、劇団ひとりが出るとなると、もう無条件に行きたい!と思い、チケットを確保。
それがなんと!最前列のど真ん中。。
やっぱ舞台はちょこっと離れた方がいいね。なんか恥ずかしくって。だって目の前でキスシーンとかあるし。。。
私は前もって内容とかなんにも情報を入れずに見たんです。だからどんなのかさっぱり分からなかった。きっと鈴木おさむ演出って事はおもしろいんだろうなくらいで。
そしたら….
超まじめなシリアス系。
ちょっとびっくりした。
”好きで好きで好きすぎて、恋人を殺してしまった女の子(しずちゃん)”と”保護監察官という身分を隠して彼女に接触する男(劇団ひとり)”の愛の物語。
重い…重すぎる。
隣のお姉さんは号泣だし..。
そして劇団ひとりの演技がすごい。
すごすぎてなんか観てて辛くなってしまった。
息が苦しくなった。
観終わって、すぐには立てないくらいな〜んか考えさせられる舞台でした。でも、すごく良くて、感動したし、やっぱさすが鈴木おさむだ!と思いました。
ロビーで鈴木さん本人がお客さん達と話をしていて、そののほほんとした風貌からこんなシリアスなお話が生まれるとは!(失礼ですね、ごめんなさい)やっぱり大島さん(森山中)との夫婦生活からこんな”愛”の表現が生まれたのでしょうか。