息子がいなかったら、きっと知らなかったと思う。
ドクターイエローの存在やら、東京駅に来ればドクターイエローに会える日があることも。
ある人に言われたんです。
それは、たくさんのお金が入ってくる人はどんな情報に目を向けているのか、どうすればそういう情報を得られるのかって話の中で出てきたエピソードだったと思う。
私はお金に結びつく情報を得る術が分からないとか、自分には得られないとか思ってて、でも、それはきっとそこに焦点を当ててないからだとその人は言った。
でも、例えば車を買った。その日からなぜか自分と同じ車をしょっちゅう見かけるようになる、そんな経験ってきっとありますよね。それは、その車に意識を向け始めたから。
まあそんな訳で、息子が生まれて、車や電車に興味を持つようになってから、テレビでも電車の番組をよく目にするようになったし、山手線がやけに目に飛び込んでくるようになったし、電車の面白そうな雑誌に出会ったりもするようになった。
ドクターイエローを見る機会も増えたし。
この日は休日で、子供連れがものすごく多かった。
子供にドクターイエローを見せてあげたい親御さんたちの殺気立った雰囲気に圧倒されつつ、なんとか黄色い車体の横で記念撮影をすることができました。
前にちらりと東京から西へ向かうドクターイエローを 見かけたときは家族で興奮したものですが、ここまで近くで見ると、案外こどもたちも落ち着いたもので。
憧れの君は遠くから眺めているのが一番なのかもしれません。
次回はぜひ平日に会いにいきたいものです。
休日は人が多くてヘトヘトになるわ。
でも、子供たちの喜ぶ顔がとにかく見たくて、母は頑張ってしまうのでした。
【Memo】