20210201

娘が今年中学生。

ほっといても中学生までは自動的になるんだけど、それでも、自分の将来をあれこれ考える歳になり、こんな自分になりたいと、朧げながらも理想を描き始めた娘の姿を眺めていると、彼女の人生は今は私と平行に進んでいるけれど、どこかで急に右折したり左折したりするんだろうなと、急に実感してしまう。

少しずつ、自分で選び進む段階になってきてるんだなぁ。

娘はいつも、ママはいいなぁ。ママはすごいなぁって言ってくれるけど、実はそんなに凄くないことを、私が一番良く分かってる。

いつか、ママもそんなに凄くはなかったんだなって気付くだろう。私からしたら、娘の方が無敵ですごいよ。

でもできればこのまま、良い状態の、娘がかっこいいと言ってくれる姿を見せていけたら。。

自分も大人になって両親の姿を客観的に見れるようになり、面倒臭いところややっぱりかなわないなと思うところや、不器用だなと笑っちゃう性格やらあれこれを、親としてというよりは1人の人間として愛おしく受け止められるようになりました。 
ぶつかり続けた思春期の、母の忍耐力も、思い返すと「すごいや」って思い出し笑いしてみたり。

子どもたちにとって、私の至らなかったところやダメだったところも、こうして思い出してはふふと笑える思い出として積もっているといいな。

そんな思い出の一つ一つが、彼らが進む先で何かにぶつかった時、「私は大丈夫」と思える存在になってくれますようにと願う。