ゾンビもののオススメ

キングダム

久しぶりにブログを更新したかと思ったら、ゾンビもののオススメリストなぞ。
ネタバレにならないように、内容とは関係ない面白ポイントを書いておきます。

面白かった順に。
まずはやっぱり「キングダム」でしょう!
Netflixで見れます。
李氏朝鮮が舞台の、時代劇ゾンビもの。
何が面白いって、ゾンビの足の速さ!
めっちゃダッシュで追いかけてくるやんか!!!と。
お世継ぎ問題なども絡めつつ、いやしかし、ゾンビの全速力やばい。
展開も猛スピードなので、2シーズンあっという間に見ちゃいます。
早く次のシーズンが見たくてたまらない。

ただ、ゾンビものが初めての方にはグロさMAXのため、少し別の作品で耐性をつけてからが良いかと思われます。
グロさ:★★★★★
おすすめ度:★★★★★

次に、やっぱりゾンビものにハマるきっかけになった「新感染 ファイナル・エクスプレス」でしょうか。
これはNetflixはじめ、U-NEXT、Prime Videoなどなど、いろんなサービスで見ることができます。

あちこちから湧いて出てくるゾンビアトラクション。
ゾンビがめっちゃ走ってくる〜!!と笑いながら見ました。
そもそもコン・ユさんが好きなんです。
もうそれだけで見るしかない!わけですが、なんでしょう・・最後泣けるんです。

内容を簡単にいうと、とにかくゾンビから逃げる。それだけ。
キングダムは別として、ゾンビものはただのアトラクションで、内容の深さは二の次でよし笑

絶叫系のジェットコースターに乗っているかのような、ずっと見ながら自分も心の中で走り続けている。見終わった後、運動後のような疲労感。
ゾンビもの1作目にオススメ。

グロさ:★★
おすすめ度:★★★★

余談だけど、コン・ユさんとこの映画でも共演しているチョン・ユミさんが再共演を果たした、「82年生まれ、キム・ジヨン」もNetflixで見れるようになりましたね。
ゆっくり見てみたいです。

そしてパクシネが出演している「#生きている」。

ネットが繋がらない中、デジタルネイティブの若者たちが生き残るためにゾンビと対峙する映画。こちらもNetflix。
食糧も尽きてくるし、ライフラインも止まるし・・完全に食われるしかない状況の中でも生きようとするこの緊張感。ずっとマンション内にいるし、序盤はずっと引きこもっているし、展開もそんなに早くはないんだけど、そこがまたちょっとリアル寄り。
この映画の怖いところは、ゾンビが生きていた頃のスキルをゾンビになっても使うところ。
消防士ゾンビは壁をスイスイと登ってくるし、ただ走って追いかけてくるだけじゃないってとこが怖い。

もうどうしようもないじゃんて絶望感の中でも助けあう登場人物にホッとします。
特にオチとかは求めないでね。ゾンビものはこんなもん。

グロさ:★★
おすすめ度:★★★★

Sweet Home ー俺と世界の絶望ー

Sweet Home ー俺と世界の絶望ー

これまでの韓国ゾンビの概念からは少し違う、怪物に近い奴ら。
ものすごくかわい素敵な主人公の男の子が何よりも見どころ笑
彼は引きこもりのゲーマーなんだけど、マンション内で怪物になった住人に襲われ、いつの間にか自分も感染してしまいます。
がしかし、感染した彼は人間を守るために怪物と闘うのです!

あぁ、怪物化した時の顔も素敵笑
続編が気になる「Sweet Home ー俺と世界の絶望ー」。
グロさ:★★
おすすめ度:★★★

ここで韓国作品ではないものも。
「WORLD WAR Z」などいかがでしょうか。
この映画に出てくるゾンビは、人を噛んで感染を広げるけど、食べることはないみたい。
さすがアメリカの映画。
元国連職員のブラピ1人にあれこれ託して、ブラピの家族も特別扱い。
必ず世界を救うヒーローがいるね。
でも、エンターテイメントなので、ヒーローがいた方がきっと面白い。
そして、韓国のどのゾンビものにもなかった、「希望の光」があるあたりもなかなか✨
ネタバレになるからこの辺でやめとこ。

どわわわわ〜!っと山になってくるゾンビは全てCGなんだって。
ゾンビの数凄すぎて笑っちゃうよ。

グロさ:★★
おすすめ度:★★★★

ソウル・ステーション/パンデミック
「新感染」のヨン・サンホ監督作品。
このアニメが「新感染」に繋がっていくんだとか。
始発の新幹線のあのゾンビパニックまでにはこんなことがあったのかと。

このアニメは、これまでのゾンビ映画(ドラマ)と少し違って、韓国の社会問題も描かれているところがまた見ていて違う苦しさを伴う。
韓国の軍隊が感染していない、助けを求めてる国民も容赦無く攻撃してくるところや、
「うちに帰りたい」何度も口にするホームレスのおじいさんも主人公の女の子にも帰るうちがないとこ。

もう一つ最後に回収される伏線もなんとも悲しい。
「電話」がキーワード。

グロさ:★★
おすすめ度:★★★

ようやくPrimeVideoなどでもレンタルが始まった「新感染半島」。
新感染から4年後。

孤立した韓国に遺された巨額の財産を取りにいく元軍人(カン・ドンウォン)。
ゾンビゲームのような映画だった。
ゾンビが気の毒になるくらいにバタバタと車に轢かれたりして・・
カーアクションが見どころなのかなあ。
この映画では、ゾンビよりも断然人間の方が怖かった。
結局特に内容はない。
ゾンビゲームを見た感じ。
カン・ドンウォンはカッコ良い。

グロさ:★★
おすすめ度:★★

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ここまでが見てみた感想でした。
ゾンビもの面白い!と思ってみちゃったけど、途中で消したものももちろんあります。
突っ込みたいのでピックアップしてみますね。

感染家族
感染って付ければなんでも許されると思うなよと笑
なんとも弱々しいゾンビ。
ゾンビになった男の子を可愛がるファミリー。
ゾンビに噛まれると若返るというビジネスで一攫千金を狙う家族のお話らしいのですが、だらだら進むので途中でスパッと挫折。
最後まで見たら面白かったのかもしれないけど、ゾンビがキャベツにケチャップをめっちゃつけてかぶりつくのが気持ち悪くて見れなかった。。キャベツが嫌いになりそう・・

「超感染 ファイナルデッド」
なんの前置きもなく、ホテルにゾンビがわんさか。
キャストの緊迫感のない演技もさることながら、ゾンビも弱い。
中国映画なんだけど、突っ込みどころ満載すぎて序盤で消した。
「新感染」に似せたタイトルが返ってイラッとくる、それくらい安っぽい出来。
ゾンビが出て来りゃなんでもいいと思うなよと捨て台詞すら出てくるクオリティ。

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ゾンビものはアメリカの映画でない限り、なんの解決もないまま「コロナと共存」じゃないけど、「これからもゾンビがいる生活」のまま終わる。
なのになんで見てしまうのか、それはまさにアトラクションだから。
そう。
ソウル・ステーション/パンデミック」や「キングダム」は別として、スピード感とゾンビがめっちゃくるあのゾワゾワする感じがいいのです。

5月下旬にはまた面白そうな映画がNetflixで公開されるみたい。
楽しみです♪