6歳になった不思議ちゃんの願い

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11月30日。

ジュリコ、6歳になりました。

保育園のお誕生日会で「将来何になりたいの?」と聞かれて「フィギュアスケートの選手になって、オリンピックに出る事と、かんじゃさんになることです」と答えたそうな。

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あ、気付きました?

「患者さん?」

保育園でも「カンジャサン?」としばらくシ〜ンってなったんだって。

みんなおかしいと気付いて「患者さんにはならない方がいいよ〜」と指摘してくれたそうなんだけど、本人は全く気付かず。

多分ね、私が想像するに “看護師さん” になりたいと言いたかったんだと思う。以前から人を助けるお仕事に就きたいって言ってたから、きっとそう・・だよね?去年は救急隊員か消防隊員で迷っていたけど、今年は看護師さんだって。多分ね。ただのいい間違えならきっとそう。

色々お世話してもらう人に憧れて(?)いるという線も否定できないので、あまりその辺には触れないでおきたいなと思います。

彼女、かなり不思議ちゃんだから。
常識とか普通とか全然通用しなくて。

そんな彼女ももう6歳。

ようやく一緒にドラマを見て、誰がかっこいいとか、笑うところや泣くところが一緒だったりと、親子で楽しめることが増えました。今クールで私と娘がハマっていたドラマは「信長協奏曲」「きょうは会社休みます」「ディアシスター」「Nのために」の4つ。森博嗣の本を全部読破している私としては、「すべてがFになる」も気になっていたのですが、犀川先生がやけに若くて、まずそこを受け止められずにまだ録画したのを見れていません笑

子供たちが特に好きなのは「信長協奏曲」と「ディアシスター」

ディアシスターを見ていてふたりとも妹が欲しくなったようで、しきりに「妹を産んで〜!」と言ってきます。

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簡単に言うけど、こどもってスポンと産まれてくる訳ではないんだよ?

といっても、「大丈夫。ちゃんとお世話するから」と。

犬じゃないんだから笑

 

「それにさ、もう一人産まれたら、高校と大学は国立以外にあり得ないからね(いきなりリアル)」

お受験している友達が何人もいるので、国立と私立の違いはなんとなく分かっているようで、「大丈夫だよ。この世の中に国立しかないって思ってればいいんでしょ」簡単に・・言うよね〜笑

「じゃあさ、弟だったらどうするの?絶対妹が産まれるとは限らないよ」

そこで2人とも固まる・・

姉「弟か・・ふたりもいたら絶対面倒くさいな」

弟「弟か・・絶対うるさいよな (←それ自分のことだよね?)」

弟のことが可愛くて溺愛してるけど、でもかなり手も焼いてるお姉ちゃんにしたら、弟が2人もいるなんて考えられない。らしい。

そこで、一旦諦めるふたりですが、またディアシスターの日が来て見ていると妹が欲しくなる。

 

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姉弟「やっぱり妹が欲しい」

私「だから、妹じゃないかもしれないじゃん」

姉弟「でもさ、産んでみないとじゃない?妹に掛けてみようよ(妹はクジ引きの景品じゃありません・・)」

弟だったらガッカリすんのか?いや、絶対また可愛くなって、「いっつも私ばっか苦労してる」とかブツブツ言いながら喜んでお世話をするんだろうな、お姉ちゃんは。

妹が欲しいと言い出してから、しきりに「パパとママ、デートしてきなよ」とか「パパ、ママに愛してるよっていいなよ」とか「街を歩く時はさ、子供と手を繋ぐんじゃなくて、パパとママが手を繋ぐんだよ」とか言うようになった笑

テレビを見たり友達から色々影響を受けて、そんなことを言うようになってきてるんだろうな〜。

女子のおませっぷりにパパだけでなく、私もたじたじですが。
そのおませな感じもまたおかしくてたまらりません。

彼女の願い・・叶うと・・いい・・ね・・(思わず遠い目になりますわ)

cocomiu
cocomiu (as a designer and an illustrator) lives in Tokyo with my husband,daughter and cats. likes taking photos, doing yoga and shopping.