先日、ケータリングのお手伝いをさせていただきました。
私の担当は干し野菜の筑前煮と手まり寿司、そしてとりつくねの串。
まずはお野菜を干すところから。
今回は半日干したお野菜を使いました。
少しでも干すと、煮物にしたときにぐんとお出汁を吸ってくれて、しかもお野菜自身も余分な水分を出して旨味をぐっと閉じ込めたままなので、とっても甘くて美味しいのです。
そんな干し野菜の筑前煮を、今回は外国人向けのイベントで提供させていただきました。
こんな感じ♪
干して少し縮んだお野菜も、お出汁や美味しい調味料の旨味をしっかり吸収して元の大きさに。
そして、作家さんの素敵な器で家庭料理も素敵にドレスアップ。
実は今回、偶然にも青木浩二さんがこのイベントに参加されていて。
ご縁があるなあとちょっと面白かったり嬉しかったり。
いろんな作家さんの器で盛り付けをさせていただいたのですが、青木さんの器は串と手まり寿司に使わせていただきました。
青木さんの新作、少し鉄っぽい表現が施された器。
青木さんのアトリエにご一緒したフードコーディネーターの三島葉子さんによると、最近この金属っぽい表現の器を使う料理家さんが増えてきていて、流行ってるみたい!なんだそうです。
鉄っぽいんだけど陶器。
これまでのカラフルな青木浩二さんの作品とはまた少し違った大人な作品。
花器も素敵でした。
本当に・・
清澄庭園の背景と重なって、惚れ惚れじっと眺めてしまうほどに素敵でした。
私はこの日、お食事を届けて盛り付けたあとすぐに帰宅したので、このイベントがどんな風に盛り上がったのかわからないのですが、ゲストの方みなさんお料理を気に入ってくださったとのことでほっとしました。
この日、お花やお茶のワークショップもあったそうで、日本らしいとっても素敵なイベントになったんだろうな〜と。
来月もあるそうですよ。
私は次回は参加しませんが、お料理はやっぱり器でこんなにも活かされるということがまた改めて分かって、とってもいい経験になりました。
味がどれほど良くても、器が残念だと美味しそうに見えない。
せっかくおいしく作ったなら、目でも美味しさを伝えないとだめなんだよね〜。
今回はちょっと、器だけじゃなくて周りの景色も大事なんだということにも気が付いたので、食事の時は自宅もちゃんと片付いた状態でいただくことにしようと、また自分にひとつやるべきことを加えてしまった私。
我が家では基本、散らかすのはこどもたちなので、食事の前には必ず片付けるように習慣付けていきたいな・・徐々に・・そんなことをぼんやりと考えておりました。そこがなかなか難しいのよね。
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【 kokoshi cafe メモ】
青木浩二さんの器の中で一番私が使っているのはやはりプレート皿と豆皿。どちらも取り皿として使うことが我が家では多いです。
+青木浩二 作品一覧
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