先日、何もすることのなかった暇な休日にMIC メン・イン・キャットという映画を観ました。この映画の世間の評価はとっても低かったんだけど、猫が出ている映画はつい観てしまう私。
「猫には9つの命がある」
「猫の十戒」
猫に関することは大概信じています笑。
とにかく猫が出てくればつい観てしまう、私のどうしようもないサガと申しましょうか。
このMICも、私からすればにゃんこが可愛すぎて大好きな映画の1つ(映画の正しい評価としては全く当てにならないよ)。
仕事人間のパパ(社長)が、娘にせがまれ誕生日プレゼントに猫を買う。
猫を家に持ち帰る前に会社を乗っ取ろうとしていた社員にはめられて会社の屋上から落ちてしまう。病院で目覚めたパパ。自分が猫になっていることに気づく。
猫になった仕事人間のパパは、猫として家族のそばにいることで、次第に家族の気持ちに寄り添うようになる(要はいい人になる)。
とっても単純なストーリーなので、子供たちも普通に楽しめる映画。
とまあ映画は実はどっちでもいいのですが、この映画でも猫は9回生まれ変わるっていうフレーズが出ていて、確かパパと入れ替わった猫は最後の生まれ変わりだったんじゃなかったかと思うんだけど。あ、でもそれも余談。
何が言いたいかというと、うちのルナ、夜見ると表情がココちゃんにそっくりでハッとするし、甘え方がミュウくんみたいでドキドキする。
亡くなって寂しさがなかなか癒されないからこそこんな風に思いたい気持ちは誰でもあると思うんだけど、猫は人よりも生まれ変わるサイクルが早いと聞く。
そして、ココちゃんを見送って心が沈んでいるまだ底にいるときに来たルナ。
もちろんココちゃんが生まれ変わるには早すぎる。
ココちゃんの闘病中にルナが生まれているし。
でも、ココちゃんの表情に似た、ミュウくんっぽい性格のルナが私の気持ちをかなり癒してくれているのは確か。生まれ変わりでなくても、きっとミュウくんとココちゃんが私の元へ送り出してくれたんだろうと信じたい、そんな気持ち。
ミュウくんへの愛情プラスでルナを愛でている分、愛おしさも半端ない。
うちの3ニャンはそれぞれ私との関わり方が違っていて、アメショの杏ちゃんはいつも私に触れる距離で「好き好き好きよ」と強い念を送り続けてくれていて、私はそれを受けるだけで安心できる。そして彼女は与えるばかりで私が返そうとしようものなら逃げてしまう。
夏男は主人にしか懐かないところを見ると、これまで主人が一緒に過ごして来たにゃんこのうちの1匹なんだろうと思う。徹底して主人にしか懐かない姿勢は潔くて良い。
これは、信じるか信じないかはあなた次第の世界ですが、猫とコミュニケーションを取りたい、猫とを心を通わせたいと思うようになってから、自分の中で第6感的な感覚が鍛えられて来たような気がするのです。
怪しくなって来た笑?
別にオカルトチックな話ではなく、今この人に会いたいと思うと相手もそう思ってくれていて、会うととても良い刺激をもらったり、今は無理をして人と会わないほうがいいなと思う時期に敢えて会うと、思いがけずキツイ言い方をお互いしてしまったり。
最近第6感が冴えてるなと思ったときになんとなく調べてみた結果、ああ、なるほどなと思ったこと。それはまた今度。
【 My favorite】
最近入荷した、芦田尚美さんの新シリーズ「ウキヤマ」にどハマりしています。
エンボスの山並みが、釉薬の色合いが、ものすごく素敵。