やっと少しの小休憩

1004274月を人文字で表すなら、やっぱり「病」だろうか。

噂通り、保育園でありとあらゆる病気をもらい続け、鼻風邪はもう基本ずっと彼女に居座り、時々熱が出て、たまに胃腸炎になる。病院の先生が言うには、「この状態が3ヶ月から1年程度続くよ」と。ついでに、「3歳くらいになればもう鼻水も止まるんじゃない?」って言われたんだけど、それってまだずいぶん先じゃない?

でもなぜかやっていけそうな気がするのは、その小児科の先生が、大学の時のゼミの先生に似てるから。顔も声もうりふたつ。いい意味で適当な感じで、「疳(かん)の虫(漢字合ってるかな)で困ってるんだけど、宇津救命丸って効くんですか?」って聞いたときも、「赤ちゃんだって人間だから、な〜んかいらいらするなって時くらいあるんだよね」「あぁ、今日はイラついてるんだなってほっといてあげたら?」「あげたきゃあげればいいだろうけど、そもそも疳の虫ってなんだろうね?」 って言われて、なんか不思議と楽になった記憶がある。

はじめての子供だから、小さいことでもすごく重大なことのような気がする時がある。だけど、先生に相談すると、な〜んだ、大したことないじゃんって気になるから不思議。

そんなこんなで、肉体的にはしんどいこともあるけど、精神的にはさほどしんどさを感じることなく楽しんで子育てをしています。

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私はというと、20日からWEBの会社で働き始めたのですが、なにがしんどいって、通勤ラッシュがしんどいのなんの。

フリーになってしばらくこのラッシュから解放されていたからか、久々のすし詰め状態に朝からぐったりしてしまう毎日です。会社勤めは想像していたよりずっとストレスフリーでいい感じ。みんなとってもいい人たちばかりだし、やっぱり毎日家にこもってばかりよりは全然いいみたい。分からない時相談できる人もいるし。

なにより、私が仕事から帰ってきたら、夫が部屋をキレイにしておいてくれるのがイイ!

私がうちに帰ってきてからも、娘の世話を進んでやってくれるし、ご飯の後片付けも自分からやってくれるようになった。もうそれだけで外で働き始めてよかった〜!って心から思う。これだけやってくれるなら、イライラする種も、もちろん喧嘩の種も見当たらない。

かつての同僚たちからは、「あんたまだ働く気?」ってちょっと呆れられていたけど、色々勉強もできて、一人の時間も満喫できて、夫も家事と育児に協力的になって、なんだか進む方向を少し変えただけでずいぶん目の前が明るくなった感じ。

沈むとこまで沈んじゃってたから、余計外に出るにはいいタイミングだったのかもしれない。

春だし、毎日ちゃんとした洋服を着て出かけるのも気持ちが上がる。

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4月から保育園デビューしたみなさんも、きっと今頃いろんな風邪菌たちと闘っているに違いない。

大変だけど、ぼちぼちがんばりましょ。

cocomiu
cocomiu (as a designer and an illustrator) lives in Tokyo with my husband,daughter and cats. likes taking photos, doing yoga and shopping.