今年もやってきました、保育園の発表会。
幼稚園と違って人数が少ないので小規模だけど、 シャイな娘にはちょうどいい。
今年の演目は「大きなかぶ」。
娘はおばあさん役でした。
「ホントはね、おじいさんがやりたかったの」と娘。
でも、配役はそれぞれがやりたいと言ったもので決めたそうで、彼女の中で「おじいさんがやりたいけど、おじいさんは男だしな。。」という思いがあったんでしょうね。
去年は確か「はたらくくるま」で、ほぼ全員が呆然と立っているだけの数分間でした(笑)
それでも途中から娘が運転してるみたいに手を動かし始めて 、それだけでも「すごいぞ」と感動したっけ。
今年は、登場するところから堂々としたもので、照れ笑いを浮かべながらもしっかりとおばあさんの役を演じておりました。
その照れて笑った顔がパパにそっくりすぎて引いた私。
私に似ていたはずの娘の顔がいつのまにか夫に乗っ取られていたのです(笑)
まあそんなことは置いといて、このところ保育参観や発表会などで娘の成長に感動しまくりな私です。
先日は、夫と一緒に給食の様子を見に行ってきました。
「オエッ」となりながら大嫌いなさつまいもを食べる娘。
娘の保育園では全部食べないとおかわりがもらえないシステムで、娘は大好きなメニューをおかわりしたいがために頑張ってチビチビ嫌いなものを食べていたのでした。
それを見て、
(このために有給取った)パパ「 パパも仕事もっとがんばろ。。」
つぶやいていました。
うちでは牛乳も絶対飲まないのに、保育園では頑張って飲んでいるらしい。
ホントはそれも飲みたくないらしく「牛乳が嫌だから保育園に行きたくない」と毎朝訴えてくるほど。
「そんなに嫌なら先生に”今日だけ飲まなくてもいいですか?”って言ってみな」
と言うのですが、実際はそんなこと一言も言わないで黙って飲んでいるそうです。
小さいことかもしれないけれど、彼女にとってはキツいと感じることだってたくさんあるだろうに、よく毎日頑張ってる。
私ももっともっと自分に厳しく頑張らなくては。
「うんとこしょ、どっこいしょ。」
それでもカブは抜けません。
おばあさんは犬さんを呼びました。
「犬しゃ〜ん!」
今年の彼女の晴れ姿も、しっかり記憶にとどめておこう。
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写真は、自分の出番が終わってもうあとは人ごとって感じで遊び始めたこどもたち。
息子もちゃっかり仲間に入っています。