成長記録〜3歳9ヶ月と1歳4ヶ月

先日科学博物館に行ってきました。

以前パパとジュリコがふたりで行って来て、すごく気に入ったんだそうで、今回は私と息子も一緒に。
そして、年間パスを買ってきましたよ。

剥製とか標本とかあまり好きではないんだけど、こどもたちの学習にはとてもいいんだなと今回初めて知った。
動物の毛の感じ、大きさ、昆虫の粉っぽい感じやザラザラした感じ。

実際に触れられるわけではないけれど、 目で見て感じ取ってるのが分かる。

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息子もしきりに「うわ〜!!!」と生き物の大きさやその迫力に驚いて声を上げていました。

dsc_0410私はハチ公のデカさにびっくり。

こんな大きな犬が駅にいたらちと怖いが。。
でもなんだろ。

やっぱり剥製って胸がギュ〜ってなる。

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ここはすごい!

どの動物が進化してどうなるか。線で結ばれてるの。

そこをたどるとその生き物のご先祖様がいる。

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人間はこれからどう進化していくんだろう。

猫は。。??

もっともっと気が遠くなるくらい の未来にはどんな姿になってるのかな。

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過去が並んだその空間で、なぜか私は未来に思いを馳せておりました。

苦手な昆虫も、こうして並んでるととても美しい。

あ!私が茄子やスイカ嫌いになった原因のクワガタがいる(笑)!

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極めつけはここ。

これが個人の所有物だったなんて。。

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こどもたち、動物たちの迫力に圧倒されています。

動物園にはいない動物もたくさんいて、「ラクダでか〜!!」とか「ちっこいサルがいる!弟みたい!」などと大興奮。

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足元にもいる。。

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昔のあり得ない大きさのカメもいた。

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この日は娘が恐竜の絵が描きたい!というので連れて来たのですが、どうも描いているものが人間だ(笑)いや、ばい菌か!?

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帰ってきて夢中になって描いたのがこれ。

リアルな原始人を見て来たので、その印象が強くのこっているみたい。

鳥類の恐竜がいるね。

中央にいるのは「やさしいこうもり」なんだそうだ。

なぜやさしいのかは分からないけれど。。

私が科学博物館は初めてだというと、”必要以上に”驚いていた夫ですが、私、あまり興味がないというか(笑)でも、ここは子どもの学びたい!知りたい!っていう気持ちを刺激するすごくいい場所だなと思った。

私向きではないけど、こどもの為にね。

この頃娘は文字が書ける様になってきて、覚えたひらがなを嬉しくて自分の体にまで書く(笑)
時々「”と”ってどう書くの?」とか聞いてくるけど、大抵は保育園で覚えてくるみたい。
ぬりえもはみ出さないできれいに塗る様になった。
描く絵も人間らしく、猫らしくなった。模写らしいこともするように。
我が家はこれまで家族の写真をたくさん飾っていたのだけれど、今は娘の絵でいっぱいだ。

 

一方息子は、またひとつ言葉を覚えました。
それは。。

「やった〜!!」

マシオカか!?と言いたいところですが、彼がこれを言う時はご飯ができたとき。将来プックプクにならなきゃいいけどってくらいに食べることが大好き。
歯が未だに4本しかない彼は、言葉の発音がうまくできない。だから、お姉ちゃんの名前もこもった感じになっちゃうけど、それがまた母にはたまらなくかわいい訳で。。
「ママ」と「パパ」は唇を使って発音するからもう完璧ね。
それでもお姉ちゃんの言う言葉を必死に真似しようとしてる。

口にする言葉は少ないけれど、私が言ってることは結構理解していて、なにか欲しいとき

「お茶が欲しいの?」首を振る

「お水が飲みたいの?」「ううん」

「 ミルクが飲みたいの?」「うん」

ちゃんと欲しいものを伝えてくれるようになった。

これまでは「おむつ持ってきて」って言うとおむつとおしりふきを持ってきてくれていたのですが、今は姉の真似をしてトイレに行くか、姉のパンツを持ってくる(笑)

とにかく姉の持っているもの、使っているものを欲しがるのでおもちゃの取り合いは日常茶飯事。
最近は気に入らないと叩いたりするようになったので、渋々ジュリコが我慢をすることになってしまうのだけれど、 力も強いしそろそろ怪我もしかねないので、少しずつ叱ってしてはだめなことを教え始めています。怒ってもまだよく分からないので、どちらかというと根気づよく教えてる感じ。

でも、注意されてることが嫌みたいで、何か言われると必ず下唇を突き出して下を向く。マンガか!とおかしくなっちゃうようなスネっぷり(笑)

いつの間にか赤ちゃんではなくなってしまった。。

私が、私や兄がまだ小さくて、両親にべったりだった頃は本当に幸せだったとしみじみ感じるように、「今」が私たちにとって騒がしいし疲れるけれど、最高に幸せなときなんだって思う。母業は大変だけど、やっぱり私の心は「幸せだ〜!」って言ってるのが分かるし、どれだけ時間を拘束されても不幸だとは感じない。実はこどもって好きじゃなかったのよねっていうママ友も、子どもを生んでからガラリと人生が変わったんだって。

ホント、誰かの人生に責任を持つような立場になって、自分の人生に深みと重みと楽しみとひとりではきっと感じられなかった感動がいっぱい加わった気がするよ。

実のところ結婚は墓場だと思っていた私ですが(笑)、夫との色んなやりとりも、根気づよく向き合えば心地いいとこに落ち着くし、こうして誰かの親にさせてもらったことでまた素敵な出会いにも恵まれたし、貴重な体験もさせてもらってる。まあまあ結婚も悪くはないなと思い始めている最近の私です。

cocomiu
cocomiu (as a designer and an illustrator) lives in Tokyo with my husband,daughter and cats. likes taking photos, doing yoga and shopping.