意外に良かったパイ皿

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時々ジュリコが早く起きてくるとき、一緒にパンケーキを焼くわたしたち。

一緒に何かをすることをとても喜ぶ娘。
一緒に洗濯物を干したり、畳んだり、食器を食卓に並べたり・・・

私が面倒だと思っている家事を楽しそうに手伝う彼女を見てると、なんだか家事も楽しいような気になってくるから不思議。
最近は、毎日こうして家族で過ごしている時間が幸せすぎて、それが過去になってしまうことがもったいないと思ってしまう。すべてが愛おしく、いつかこどもたちが独立して、夫婦だけになったときにすごおく寂しくなっちゃうんだろうな〜って思う。

だから、どうってことないことひとつひとつを記憶にとどめておきたくて、毎日写真を撮りまくってはひとり時々見返しているのです。

そして、こどもとお料理する時に活躍するのがパイ皿。

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パンケーキを焼いたあとはたっぷりフルーツを乗せるので、お皿は軽い方がいい。

自分が作ったものを自分で食卓に運ぶのですが、お皿が重いと結構ひっくり返してしまうんです。

大人にとっては軽いお皿も、こどもには結構重い。
自分が作ったものがひっくり返るほど切ないこともないしね。

で、ふと見つけたパイ皿を朝食用のお皿にしようと思い立ったのでした。

パイ皿1枚たったの160円。
熱につよく、そして丈夫。しかも軽い。

カラフルな朝食にすれば、ほら、別におかしくないでしょう?

と言う訳で、我が家では大量にこのパイ皿を購入して使いまくっています。
我が家の食器棚には、脱力系の食器とエース級の器がミックスされて、不思議な味を出しております。

こどもが産まれて、食器のラインナップも随分変わりました。

こどもがいなければきっとエース級の割ったら泣いちゃう〜な器ばかりを揃えていたことでしょう。

でも、割れたときはそれを手放す時なんだと、最近は思う様にしているんです。
だって、こどもは思わず壊してしまいながら、少しずつ注意していくことを学んでいくものですもんね。

分かっていても一瞬こころがゾゾゾとしますが(笑)、次の出会いの為のお別れだと信じているので(大袈裟笑)、こどもがいても諦めずに素敵な器も揃えていきたい私です。時々こうしてこどもにやさしい食器も取り入れながら・・・

cocomiu
cocomiu (as a designer and an illustrator) lives in Tokyo with my husband,daughter and cats. likes taking photos, doing yoga and shopping.