本が大好きな娘と月に1、2度図書館に行く約束をした。
せっかくだから、私もそれに合わせて本を読もうと思い、早起きしては読んでいる。
娘はまだ少ししか文字を読むことができないけれど、それでも絵をじっくり見て物語を頭の中で作り上げている様子。
子どもならではの楽しみ方だなと思う。
もちろん私も時間があるときはたくさん本を読んであげるようにはしているのだけれど、こうして絵本をたくさん読んでいると、さすがに私も絵本を読むのがうまくなって来ている気がする。そのうちナレーションのお仕事とかしてたりして??(世の中なにが起こるか分かりませんからね♪)
今回借りてきたものの中から子どもたちが気に入ったものをピックアップ。
これはもともと私のチョイス。
なんとなく、おもしろそうな気がして。
カレーだいおうが魔法を唱えてカレーを作って行くんだけど、これがまたちょっとシュールなの。
切られる野菜たちがなんだか怯えた表情をしていたり、カレーだいおうが溶けちゃったり。
「ねえママ、どうしてカレーだいおうは消えちゃったの?カレーだいおう食べたらかわいそうじゃない?」
娘の感想はコレ。
でも、そう言いつつ何度も何度も「読んで!」と持ってくるのがこの絵本だった。
やけにおもしろかったこの本。オススメ、☆5つ!
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こどもたちが揃って楽しんでたこの本。
絵本の中におたまじゃくしやカエル、クマや怪しい人(なぜ?)を探してねっていうもの。
息子はのりもの系が好きなので、なにかを探しては「み〜つけた!」って言う姉を煙たがっているけれど、姉はおかまいなし。
なにかを見つけてね的なものが3歳、4歳の子にはウケるのかな?
途中たくさん電車や新幹線が出てくる見開きがあって、そこで毎回「ぅわ〜!!」と喜ぶ息子。
年齢問わずに楽しめる1冊。
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もう1冊電車もの。
これもこどもたちがふたりとも気に入って、結局購入することにしたもの。
実は1冊に「でんしゃでいこう」と「でんしゃでかえろう」のふたつのタイトルがあるこの絵本。
まず「でんしゃでいこう」から読むと、到着したところからまた逆読みで今度はかえろうになるという設定。
なので、読み聞かせているときも、一度通して読んだ後、また読んで来たところを戻りながら読むという。
文章もとても単純で、こどもたちにも理解しやすい内容。
ほかにもたくさん借りてきたんだけど、特に気に入ったものだけご紹介しました。
こどもを生まなければ、こういう楽しみもなかっただろうなと思うと、子育てってなかなか楽しいことが多いなと思う。大変だけど、きっとまだ結婚していなかったら自分だけの世界から抜け出せてなかった気もするし。絵本をじっくり読んだり、運動会に参加したり、博物館へ行ったり、虫をじっくり観察したり、初音ミクのPV見ながら踊ったり。。
せわしない日々にしか目を向けなかったら、それこそ「子育てってホント大変!!」としか感じないかもしれないけれど、面白いこといっぱい教えてもらってるなあって思うと、ものすごく毎日が刺激的で楽しくなってくる。
こどもの世界ってホント無限に広くておもしろい。