さて、後半はゾウ&ワニ園とバンコク(ただホテルに1泊しただけ)で終わりなのですが、タイに着くまでは不安で仕方がなさそうだったジュリコも、2日目からすっかり現地の人とも仲良くなって、「ゾウさんの国ってホント楽しいわね♪」などという様になりました。
3日目にして運転手さんに「サワディカー(こんにちわ)」と「コープンカー(ありがとう)」が言える様にもなりました。
しかし、あの蒸し暑いタイで、私たちが遊んでる間、ず〜っと車で待っていてくれた運転手さん。一緒に遊ぼうよ!といっても、一緒にご飯食べにいこうよ!といっても、笑って首を振っていた。
ゾウやワニがわんさかいるのに、なぜかここに来ても公園で遊びたがるジュリコ。
コーディネーターさんと思いっきりシーソー。。。
この日はちょうど現地の小学生が遠足で来ていたよ。
みんな編み込みor三つ編みorおかっぱで、「髪型って決まってるの?」って聞くと、「この3パターンのどれかにしないとダメなのよと」しかも、できれば三つ編みじゃなくて編み込みにしないといけないんだって。。
タイの学校に行くことになったら(ないけど)、毎朝私、大変だわ。
「ゾウに乗る前にショーを見るよ!」と言われ、どんなもんかな?と楽しみに席についてみました。
ジュリコはこのお座りをするゾウさんがとっても気に入った様子。ゾウさんたちは踊ったり、サッカーをしたりと楽しそう(しっぽを見る限りね)。
でも・・
ショーも佳境にさしかかった頃、なんとなくストーリーの流れが戦争に。
ミャンマーとタイの闘いを再現しているみたいでした。
これを見たジュリコは泣きながら大激怒!タイの人たちが「なんで怒ってるの?」と不思議そうな顔で彼女を見ていたのだけれど、彼女は、「人も闘っちゃダメだし、そんな闘いごっこにゾウさんを使っちゃダメ!」と言っていました。そのやさしい気持ちのまま大きくなって欲しいよ、ジュリコ。
と、言う訳で、せっかくゾウさんに乗りにきたのに、「もうかわいそうだから乗らない!」と言って泣き止まない。
怒ってます。
ゾウさんに乗らないならお魚さんにごはんあげようか。とコーディネーターさんからナイスな提案。
ここでも ”魚のエサ”と言うと「エサじゃないよ!ご、は、ん!」と直される(面倒くさい笑)
エサだとなんだかおいしくなさそうなんだってさ。イヤイヤ期とはまた違ったむずかしさがあります。
魚にごはんをあげて、今にも沈みそうなボートにも乗り、ようやく機嫌が直ってきた。
せっかく来たんだから、ちょっと触って帰ろうよ〜!と、近づいてみましたよ。
毛がチクチクしてゴッツゴッツな皮膚。
でも、目がすごくキレイで全然怖くはなかった。かわいい♡
こんな近くでなかなか見れないから、乗れなくてもいい思い出になったね。
楽しかったタイの旅も終わりに近づき、ちょっぴり残念そうなジュリコ。
どこに行くにも移動時間に車で1時間半から2時間以上掛かっていたけれど、その移動時間にも慣れた。
最後に1泊だけバンコクに。
タイに来てもセーラームーンを見る(笑)タイ語でも見入ってたってことは、別に言葉はなんだっていいんだよね。ところどころ覚えて真似してたのを見て、こどもってすぐどんな環境にでも慣れる訳だよなぁって思った。
その日の夜は日本のラーメン屋さんへ。
ラーメン1杯 60バーツ程度。毎日ジュリコに付き合ってこってり晩ご飯を食べていたコーディネーターさんが「私ジュリコと一緒にいたこの数日で2キロ太ったから、今日はラーメンで済ませたい」と連れて行ってくれた。ほとんどご飯を残していたジュリコが、この日の晩ご飯だけおなかいっぱい食べた。やっぱり日本人だね。日本の味が合ってるみたい。
毎日こうして写真を撮っていたふたり。
「ジュリコと離れるの、さびしいよ!」と言っていたね。
私たち親子だけだったらこんなにアクティブに動けなかったかも。
本当に感謝感謝です。
マクドナルドさんもコープンカー!
ホテルの部屋から見たバンコク。バンコクに来るものだと思っていたのに、気がつくとここにいたのはたったの半日(笑)。
でも、前に来たときとはまた違うタイが見れて楽しかった〜♪
日本へ帰る日のフライトは朝5時起き。
朝は甘いものを食べなくちゃとジュリコが張り切って注文したのが
コレ(カラフルな方)。。
やっぱり甘すぎると言って半分残したけど、半分も食べられたことに私は驚いた。
タイの思い出土産はこちら。
大好きだったお座りゾウさん。
どうしてもこれが欲しいと言って聞かなかったこのゾウさんのお値段、1個150バーツ。
前日に食べたラーメンが 5杯も食べられる〜!!恐るべし空港プライス!
行きも帰りも直行便が取れず、香港にトランジットで立ち寄った私たちですが、行きに見つけたMr.&Mrs.ポテトヘッドを買って帰るんだと言っていた彼女の願いを叶えるべく、急いで購入!Mr.ポテトヘッドは弟にあげるんだといって、嬉しそうに抱いて眠りました。
次はどこの国に連れて行ってくれるのかな、娘よ(笑)
日本でお留守番をしていた息子も、私たちがいない間、泣くこともなく毎日保育園で朝から夜までいっぱい笑って遊んでくれていたそうです。でも、私が帰って来た途端ずっとグズグズ。姿が見えないと「ママ〜!ママ〜!」泣きながら探すという。。
寂しいのを我慢してたんだね。
ふたりともよく頑張りました☆