訳が分からないけど、子どもが何度も読んでと言っている本。見ていて段々??になってしまうのだけれど、想像力はめいいっぱい広がる一冊。これ、なんのたまご?と問いかけられて、そのままなたまごに変身するのは最初のうちだけ。
でも、ちょっと変だけどね。
とにかく色んなものがたまごになるのだけれど、途中からちょっと自分で話を足していかないと特に下の子には分かりにくい絵本(笑)それだけに、毎回話が変わるのでそれがまたおもしろいらしいのです。
自由に話を作れるっていうのもまた新しい?
「だれのたまご」 ★★★☆☆(人によっては話を作るの面倒かなと思ってこの評価)
■□———————————————————————————————————————-□■
しつこいく、覚えてしまうくらいに読み込みました、この本も。
そろそろ穴の掘り方を教えてあげなくちゃな。なんてお父さんが言っているのですが、息子は「そのくらい教えてもらえなくたってできちゃうよ〜!」と一人で穴を掘り進めて行きます。
すると、海に穴をあけちゃったり、地球の裏側に出ちゃったり、それはもうやり放題なのです。
でも、スピード感があって、子どもたちがこの本が大好き。
今度はここの国に出て来ちゃうんだよね〜なんて先回りしてネタばらししたりと、毎回新鮮な感じで読んでいました。そこがまた子どものいいところですね。何度でも同じテンションで楽しめるという。
「もぐもぐ とんねる」★★★★☆(絵がもうひとつ私の好みではなかったというそれだけの理由で)
■□———————————————————————————————————————-□■
最後に私も大好きなキュッパの絵本。
森に落ちてるおもしろそうなものを集めるのが大好きなキュッパ。
だけど、たくさん集めすぎちゃって、もう置くところがなくなっちゃった。
どうしたらいいの?
おばあちゃんに聞いてみると、みんなに見せればいいじゃないと言われて、集めた物を分類してラベルをつけ、みんなが見やすい様に準備して博物館を作ります。
物がたくさん出て来て、小さな宝物を集める感覚、私が小さい頃に読んでいただるまちゃんとてんぐちゃんに少し似てるところがあるかもしれない。
たくさん小物が描かれていて、それを眺めるのが私も好きだった。娘も小さい小物たちをひとつひとつ真剣に眺めています。
キュッパが集めたものの量はだるまちゃんたちよりはるかに多いけど、ひとつひとつ眺めるのが楽しいのは同じ。
どこかおしゃれなこの絵本、北欧生まれだというから納得(笑)
なんでしょうね、北欧ならなんでもおしゃれなんかいと(笑)
日本の絵本じゃないからか、発想も新鮮でおもしろかったです。
「キュッパのはくぶつかん」★★★★★(文句なしの★5つ)