写真は、息子がギャ〜ン!と泣いたときの杏(猫)の表情。
ひとまずタイニングテーブルの下に隠れて静かに見守る。これ彼女の基本姿勢。
娘のときも、確かすごくしんどかった記憶があるのですが、彼女のときはとにかくはじめてのイヤイヤ期で、心が折れそうになることばかりでしんどかったような気がする。
今息子がイヤイヤ期に入って、何がしんどいって、体力的にね(笑)
例えばおやつをスーパーで買って「じゃあピってしてもらお♪」と声を掛けた途端会計途中でぎゃんぎゃん泣き始める。下が固いタイルだと知ってか知らずか、立った状態からのけぞったりするから、頭をぶつけないように抱え込む訳ですが、力が強いからなかなか押さえつけるのも難しくて。
レジのお兄さんの口もポカ〜ンと開いたまま目を点にして買ったものをおもむろに袋に入れるところまでしてくれる訳ですが、これが決まってレジが混み合ってるときにこうなるの(涙)
お会計も途中まで進んでしまっているときは、とにかく娘に手伝ってもらいながらお金を払い、おつりをもらったかどうかの記憶もない状態でどうにかこうにか抱えてお店の外にでる。
そこからはとにかく無言で彼が落ち着くのを待つのです。
娘は「大丈夫よ、落ち着いて!」って抱きしめてあげては投げ飛ばされ・・「いい加減にして!』と叱れば叩かれ(涙)
「ママ、もうどうしたらいいのか分からない」とシクシク泣いたりするもんだから・・
そこで、娘にじっくりイヤイヤ期ってどんな時期なのかを説明してみた。
イヤイヤ期ってね、「やりたいことができない!イライラする!」「言いたいことが伝わらない!イライラする!」「やりたいのにできない!イライラする!」それが説明できなくて感情でぶつけてる時期なの。だからいっぱい泣いたあと、必ず「怒ってごめんね。泣いてごめんね」って言いにくるでしょう?
彼も今気持ちをどうコントロールすればいいのか、周りの反応を見たり、あとになって後悔したりしながら学んでるところなの。
だからね、彼が怒ったりどうしようもなく泣いたりしているときは、どうしたいの?こんな風にしたいの?じゃあこれは?って逆に聞いてあげようか。
それでもだめなら、少し離れて落ち着くのを待ってみよう。
そう伝えると、それから少し距離を置いて見守るようになりました。
娘も正面から向き合いすぎて、時々疲れて顔面蒼白になっていたり、どちらかというと娘の方が心配だったりもして。
怒りのエネルギーってやっぱり強いから、一瞬で疲労感いっぱいになってしまうよね。
私も娘のときはどうしていいのか分からず、逆に自分まで怒りをぶつけてしまったこともある。
怒りで押さえつけるなんて、今考えたら子どもを余計混乱させて、失望させて、悲しませることになっていたんだよな・・ここでまた「娘にはかわいそうなことをしたな」と反省するのだった。
娘だってまだ4歳。
やたらと泣かれたり怒りをぶつけられたりするとしんどくなってしまう。だから、娘にはもうこれ以上はイヤ!ってときは怒ってもいい、ってことにした。
そのフォローはママがするから。
まだまだ試行錯誤の途中だけど、イヤイヤ期ってそもそもどんな時期なのかを知ると、少し気持ちが楽になるから。どうしたらいいの??って悩んでるお母さんお父さんは一度調べてみるといいかも。
少し離れてみてみると、泣きながら、怒りながら、とっても複雑な表情をしていたりする。
泣いてるんだけど心は「助けて!教えて!どうしたらいいの?」って訴えていたり。
ギャンギャン泣いているのをただただ見守ってあげる。
落ち着いた時にどうしたかったのか、周りの人はどうして欲しかったのか、こういう時どうすればいいのかを話すると、案外落ち着いて聞いてくれるもの。
息子はもう言葉をしっかり話すけど、まだ伝えきれない想いもある。
今ここで感情をコントロールすることを学ぶのってとっても大事。
適度な距離感で見守ってあげたいなと思う。
それでも私が疲れた顔をしているときは、受けたダメージが大きすぎて回復が追いついていないということで、見て見ぬ振りをしてください(笑)結構あるけどね。寝不足と取れない疲労の積み重ねで、表情が疲れ切ってるときね。
でも今は、会いたいと思えば会える人がたくさんいるし、人に会っていっぱい笑うことでかなりストレスが軽減されてることに気づかされる。娘のときはとにかくママ友を作るのが億劫で、娘と二人っきりでいたからなあ・・
ママ友に限らず、時に友達と会って笑い話をするのって大事ね。
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