こども成長記2013年9月

子ども成長期9月

 

9月は旅、旅、そしてまた旅な一ヶ月でした。

とかいいつつ、観光をした記憶はなく笑
ただホテルの中のお風呂でバカ遊びしたり、部屋の中でしりとりしたり笑、そうそう、東北に行ったときは東北新幹線が見れて、子どもたちは大興奮でした。

いつもは娘と二人旅なのですが、このときばかりは息子も同行。
イヤイヤ期とはいえ、静かにしなくてはいけない場所ではしっかり静かにしていられる息子。「僕、ちゃんと静かにしてるからね!」と周りの人にしっかりアピールして、年上のお兄ちゃんたちや大人のみなさんにとっても可愛がってもらって、楽しかったみたい。

僕が誰よりお姉ちゃんの活躍を応援しているんだ!
その気持ちが十分に伝わってくる応援の仕方を目の当たりにしました。声は出さないけれど、お姉ちゃんが緊張しないようにそっとそばにいて、場の雰囲気をすごく良くしてくれる。

子ども成長期9月

 

ホテルで私と二人っきりのときは、静かに絵を描いたりひらがなやアルファベットの練習したり、テレビを見たりして過ごしてる娘も、弟と一緒だとこうなる笑。

なかなか猫を置いて海外とか旅行できない我が家だから、時々こうして地方にいく用があるとちょっとウキウキしちゃうよね。

ハシャギたくなる気持ち、分かるな。

子ども成長期9月

 

息子をつれての旅は1度だけだったけど、娘とは西へ東へそして北へとあちこちそちこち。

娘はいろんな機会をいただけて、本当に運がいいなあと思う。

周りにいる大人たちがみんなとってもいい人達ばかりだから。
色んなことに恵まれていることに、彼女は気づいているだろうか。

「ありがとうございました!楽しかった〜!また行きたいな♪いつもありがとう!」かならずそう言ってバイバイする彼女。

感謝できる、ありがとう!が言える、楽しかった!が素直に伝えられる。
今のところ私が彼女に求めていたこと、でも押し付けても仕方がないので自分がその姿を見せて来たこと。自分の置かれている状況、周りの人、自分の持っている運、お金、感じたことには素直に感謝すること。嬉しい時はめいっぱいその表現を伝えていいんだよってこと。そのほとんどをきちんと理解して実践してくれているので、そんな彼女に感謝してる。

とか言いつつ、そのほとんどは保育園で学んできているのだろうと思うのですが(笑)私からではなく。保育園で先生や友達から学ぶことがホントに多くてありがたいな〜って思う。2歳半で通わせ始めた頃は、罪悪感でいっぱいだったけど、こんなにいい子に育ててくれて、彼女も年々堂々とした顔つきになってきて、母はとってもほっとしております。

もうね、なぜだか家族以外の人がいると常におどおどしてる子だったから。今こんなに生き生きとして過ごしていることがいちいち嬉しい。

子ども成長期9月

 

我が家はそんなこんなで太陽が昇る前から旅に出かけたり、長時間起きたままだったりと、ちょっと不規則な一日を過ごすことがちょこちょことあるので、早起きとか特にどうってことない子どもたち(特に娘は)に成長いたしました(笑)

IKEAもOPENと同時に入店!

誰もいないお店をゆっくりと見て回るというのが我が家のパターン。

 

息子の「なんでもお姉ちゃんと一緒」な行動は、今月も続いていて、お姉ちゃんが着替えれば僕も着替え、お姉ちゃんが遊んでるものは僕も遊びたく、お姉ちゃんが見ているテレビは僕もおもしろい。そしてお姉ちゃんの言うことをおうむ返しのようにまねっこをする。

そうやって驚異的な語彙力と身体能力を身につけています。同じクラスのママたちが「ちょっとクラスを間違えているんじゃないの?まさか留年!?」と言われる程に・・

最近は英語に興味があるらしく、覚えた単語をなかなかの発音で繰り返し口にしては、「ママ、飛行船て英語でなんていうの?」「ばーばは英語でなんて言うの?」「今の人英語話してたけど、なんて言ってたの?」「化石のしっぽって英語でなんていうの?」

人の会話とか、化石のしっぽとか、答えづらいことも結構聞かれますが、お陰で私もかなりの英単語を思い出しました(笑)ちなみに彼の今、一番得意な発音は「a motorcycle」だそうです。確かに「r」の発音、なかなかのものです。

子ども成長期9月

 

彼のブームは、最終回を迎えた今でも半沢直樹。

先生や周りの大人たちが「可愛い!!」を連呼するもんで、調子に乗ってこの顔しょっちゅうやってます。

「倍返しだ!イセシマホテルは俺が守ってみせる!いや、10倍返しだ!」

意味も分からず覚えたフレーズをただただ言ってるだけ(笑)

 

9月はホントよく動いた。

いやはや体力の限界がきた。

滅多に出ない熱も出た(私だけ・・)体が休んでくれ〜い!とサインを出してる。

でも、そのサインをちゃんと認識できて一度足を止めることができる自分になれてて良かった。きっと、これまでだったら家族の為ならどれだけ無理したって・・って思ってたかも。そう。どこかで家族の為に精一杯生きてればいつ死んだってくらいに思ってた。でも、ちょっと考えてみたの。今、大人になった今でも、父や母を失ったらどうなんだ?と。

私は泣き狂うだろう。

娘や息子だって同じはず。
もっと自分のことも大切にしなくちゃね。ついね、あまりに丈夫な体だったもんで、無理をしていても無理をしてるって認識できないところがあって。

そんな訳で、ここ数日息子のお世話は娘と半分こに、子どもたちのお風呂はパパに託して、少しずつ自分のタスクを減らしています。娘には「ぎゅ〜ってして!」とか「食べさせて〜」とか、「トイレついてきて〜」とか「1時間に100回くらいある「見て見て」に対応してもらうことに(笑)「赤ちゃんのお世話のおままごとだと思って、お願い、お姉ちゃん♡」ってお願いすると、照れくさそうに「お姉ちゃんか・・仕方がないな」と言いながらやってくれています。

掃除や洗濯、食事の用意だけでも、時間のない中やっていると何気に大変で。

子どもたちの小さな「やって〜!」のお世話とかすべて細かくやってたけど、それも手放した。できることはやってもらおうと。甘えたい時だけしっかり甘えさせてあげて、ずっと甘えん坊っていう日々からの脱却!!

子育てや家事に関しては、完璧主義で生真面目だった私。

手を抜いているつもりで実は周りから見たらやりすぎなくらいやっていたらしい家事・育児。そしたら自分がやってたことをひとつずつ家族に託していくことかなと思い、今実行中。

 

今、私が主宰してる茶ノ縁でも、育児も楽しんで、きちんと収入も得られる仕事をしているお母さんを目指すママ友が続々増えてきているので、私も試行錯誤しながら少しでもいいアドバイスができるようにやっていきたいなと思ってるところです。

小さなお子さんを抱えてるお母さんたちで、働きたい!収入が欲しい!と切実に思ってる人は本当に多いの。なのに保育園は既に働いてるお母さん以外に冷たいし、小さなお子さんを抱えてしっかり収入をもらえるお仕事に就くこと自体、簡単なことじゃない。

茶ノ縁にはこどもをみんなで見守る環境があるから、お母さんたちがのびのびと活動できる。もっともっとお母さんたちの動きやすい場を提供できたらいいなと思う。その思いに賛同してくれる人達が増えてきて、少しずつ茶ノ縁のお母さん率が高くなってきていることが嬉しくてなりません。

お母さんたちも楽しくがんばろう♪

 

【Memo】

メジャーだけど、ちょこまかしたものならここで結構揃うから。

ゴミ箱とか子供部屋の加湿器・空気清浄機、ピッチャー・・・などなど

cocomiu
cocomiu (as a designer and an illustrator) lives in Tokyo with my husband,daughter and cats. likes taking photos, doing yoga and shopping.