都内で呉のイベントが開催されていると聞いて、「広島」ではなく「呉」でどんなものが出てるのか??
気になって仕方がなかったので、そのイベントに行った人に聞いてみたところ、「海軍さん」「戦艦大和」「レモン」「メロンパン」・・全く私の想像の範疇から一歩も出ることなく、予想通りのラインナップでした笑
それだけインパクトが強いってことなのかな。
中でもメロンパンは私の子供の頃からちょいちょい食べていた味で、私の中でこの形(しかも中にずっしりクリーム入り)がメロンパン、今メロンパンだと思っている、編み目のついた甘いパンがコッペパンだと認識してた。
のちにコッペパンだが長細い普通のパンだと知った時には、少し気恥ずかしい気持ちになったものです。結婚してからは、こんなことが頻繁にあって、今じゃ広島で自分が認識していたことや言葉、色んなものを、一旦思い出のなかに閉まっておこう・・自分のこれまでの歴史を封印してしまいたくなるほどのカルチャーショック笑
未だに諦めきれないのは、こちらでは「ちょっと匂いを嗅いでみて」というのを、広島では「ちょっとにおってみて」というんだけど、主人がそれだけは許せないというのだ!!
なにがどう違うわけ?と若干反発してみたものの、東京に住んでいる以上、完全アウェイな訳で・・「臭ってみて=臭い匂いを嗅いでみて」という印象になるんだってさ。
私といる時間が長い子供たちは2割程度広島の言い回しを使ってしまうわけですが、それをことごとく指摘されるので、それはもう神経質に一語一句気をつけている自分がここにいるのでした(闘うことを諦めた自分・・)
メロンパンから大幅に脱線してしまいましたが、久々に食べるメロンパン。
相変わらず重かった。
中に入ってるクリームの重さたるや尋常じゃない。
結構大きな胃袋を持つ息子でさえ、半分食べたら「お腹いっぱ〜い!!」でした。
しかし、最近癖で食品の裏側を必ずみてしまう私は、昔ながらのメロンパンが、意識も昔のままだということに気がついてしまい、ちょっと残念な気持ちになってしまったのでした。
未だにマーガリンを使っている・・
この素朴な味には、身体にもやさしいものが使われていて欲しかった。
クリームも、どんなものが入っているんだろうか。
ま、身体に良くないかもね〜なんて分かっていながらつい食べちゃうものもあるし、懐かしの味ってことでたまにはいっか。
そのうちマーガリンの表記が別のものに変わっていると嬉しいな・・これからもたまに食べたくなると思うので、ちょっとそんな期待もしつつ。
マーガリンを避ける理由は多々ありますが、一番はトランス脂肪酸。
欧米でも使用を禁止している国が増えているのに、添加物王国の日本は普通にスルーしちゃうんだからあきれちゃう。人の身体が不健康になって、国が健康になっていくわけ、ないのにね。
決して神経質に日々の食生活を送っているわけではないのですが(やっぱり好きなものは時々こうして食べちゃうしね)、必要のないものはわざわざ使う必要もないので身体に取り込みたいなと思うものを率先して選ぶようにしてる。その中で、自然と視界に入っても無視するようになったもののひとつがマーガリンだった。それだけのこと。でも、意外とどの企業も使ってるよね。安いからかな。怖い怖い。
大好きな呉のメロンパンのパンたち。
私の子供たちにとっても懐かしくて大好きな味になるように・・
色々変わっていくといいな。