夏休みが始まってすぐ、子どもたちの小学校で個人面談がありました。
普段の学校生活について、通知表について、家での様子について・・話題はそんな感じなのですが、二人とも小学生になった今年は、個人面談の内容も全く違ってちょっと面白く。
まずは娘の先生との面談。
娘の印象は「真面目で大人しく、一生懸命」なんだそうで、もちろんどれも間違ってはいないけれど、男性の先生なだけに、見た感じそのままな評価(良くも悪くも)。
去年は女性の先生だったのですが、「子どもらしい発言をするかと思いきや、目は大人の言動をとても冷静に見ている感じがして、時々色々と見透かされている気がします笑」とおっしゃっていて、「さすがによく見てくださってるな〜」という印象でした。
長年彼女を見ている大人は大抵「強くて心が大人」だという。
言動は別よ笑。
息子の言葉がやけにしっかりしているだけに、娘の言葉のたどたどしさ、子どもっぽさがやけに目立つというか。
そう、良くも悪くも、男性というのは感じたことを素直にそのまま受け取る方が多い。
まあ、娘に関しては、本当にそつなく日々を送っているような気がするので、大きな問題があるわけでもないし、悩みがあるわけでもないので良いのですが。
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続いて今度は息子の先生(女性)との面談。
息子に関しては、「僕、学校ではちょっと違う僕を演じてるから」と聞いていたので、どんな風に演じているのか聞いてみたかった。
先生が感じた息子の印象は「勉強が特によくできる。発言もよくするし、生活態度も真面目。もう少し子どもらしく、楽しんでもいいなと思うくらい。彼の使う言葉が独特で興味深く、逆に普段どんなお子さんなのかが気になる」とのこと。
彼の言葉が独特だと言われたのはこれで何度目か。
保育園でも毎年言われていたような気がするな。
実際、どこが独特なのか、毎日聞いているとよくわからなかったのだけれど、この間ジュラシックワールドを観に行ったとき「恐竜がどんな風に人や敵の恐竜を捕食するのか見れて興味深かった〜♪」って言っていて、「あぁ、こういう表現のことかも」と思ったのでした。
本をよく読む子なのだけれど、中でも図鑑はボロッボロになるまで読み込んでいて、なのでどこかしら図鑑や本に出てくるような表現が多い笑。
概ね先生からの評価は良かったのだけれど、1つだけ困っていることがあると。
それは・・
「忘れ物が多い。それも、教科書とか、授業に必要なものではなくて、きっと、自分には必要ないなと思うものを忘れがち。」
その筆頭がランチョンマットなんだそう笑。
忘れ物に限らず、彼の世界の中で必要のない言葉も聞かないので、そこは私も悩んでいる部分で。
例えば、何かについて叱っている時でも、「はい」ってすごくいい返事をするわけですよ。でも、実際は聞いてないの。
で、また同じことをする。
何度言っても返事だけが素晴らしく、聞いてない。
なので、「はい!」って返事をした後に「どうせ聞いてないんでしょ?聞いてたんならなんて言ったか復唱してみてよ。」って聞いてみたりする。
すると、「〜して欲しいんでしょう?」ってちゃんと復唱する。
でも、結局すぐに頭から排除してしまう笑。
息子といて、うまいこといかんな〜と思うことの1つ。
でもまあ、夏休み10日目にして夏休みの宿題はほぼ終わってるし、人に迷惑をかけているわけでもないのでね・・
イラっとすることもあるけど、そんな厄介なところも彼の面白さの1つなんだろうなということで。