猫と子どものほのぼの生活を夢見ている人たちへ

猫はきっと基本的に子どもが苦手。

だって、やたらと騒ぐし、猫を見たら追いかけずにはいられないし。

猫の方が先に家族になった場合、子どもが生まれて飼い主が子どもに付きっきりになったりしたら・・苦手どころか猫魔術でイタズラしたくなるんじゃないかしら。

日頃お仕事でお世話になっているPIAZZAという地域の情報交換アプリ(簡単に説明するとね)があるのですが、そこで、生後間もないお子さんが飼い猫に引っ掻かれたのですが、どうすれば良いのかという投稿がありました。

私なら、きっとこう考える。

「最近子どもにかかりっきりになって、寂しい想いをさせてたかも」

「新しい家族を紹介してなかったかも」

「そうだ、このところニャンコたちとの会話がなくなってたわ・・」

私自身、主人と出会うまでは、猫と話をするとか意味あるの?くらいに考えていました。
可愛いからもふもふしたり、可愛いね、可愛いねと声をかけたりはしていたものの、会話をするという習慣はなくて。

でも、どんな猫でも例外なく懐かれている主人からの「え!?猫と話しないの?ちゃんと会話してごらん。」にしたがってみたところ、名前を呼ぶとダッシュで来るし、なごなご返事をするし、私を探して呼ぶし。

猫ってこんなおしゃべりなの?ってくらいによく喋る。

そう。
言語は違えども、通じる気持ちがあることに気づくわけです。

 

さて、赤ちゃんを引っ掻いてしまったという件。

我が家ではまず、うちに赤ちゃんがやってきたという日に「この子は新しい家族だよ。ちょっとしばらくは泣くし、ハイハイするようになったら、もっとやかましくなるかもしれないけど、よろしくね」と、本当に普通に紹介をしました笑。

子どもたちは後から加わった家族なので、基本的に先住猫優先。
甘えたいと言われれば、まずは先住猫優先。
その後で子どもたちと遊ぶ。
もちろん、赤ちゃんのうちは順序が違って来ることもあるけれど、そんな時は「さっきはごめんね」と謝る。

子どもたちには赤ちゃんの頃から、猫の触り方をなんどもなんども教えてきました。
なので、絶対嫌がることはしないし、まだ物心がつく前から追いかけることはしませんでした。

猫はとっても思慮深い生き物だと思います。

愛情深く、そして嫉妬深い。
人間に深い愛情を注ぐけれど、愛しても欲しい。
でも、必要な時だけでいいわ。
必要ない時は悪いけどケリケリしちゃうかも。
だって、猫にだって一人でいたい時くらいあるのよ。
大切な人が増えてもいいわ。
受け入れてあげる。
でも、順番は守ってね。
私が先にあなたの家族になったのよ。
猫は順番にうるさいの。
でも、心は広い方。
何人でも愛情を注げるわ。
私がいることをいつも感じてくれていれば、
私も広い心で毎日過ごしてあげる。

目と目を合わせて会話をしていると、
こんな気持ちが感じられてきます。
騙されたと思って、普通に会話してみてください。

アニマルコミュニケーターさんに頼らなくても、
ちゃんと会話できるようになるから。


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