広島大長レモン酵母を仕込んでいます

レモン酵母

 

広島の両親に「東京でなかなか広島のレモンが手に入らないから、2、3個送って♫」とお願いしたところ、10個以上送られてきまして笑

こどもたちそら豆が好きだというと、ダンボールいっぱいに送ってくれたり、みかんがすきだと言うと、これも段ボールでいっぱい、旬な時にはそれが一箱ではなく・・なんでも大量に送ってくれるのですが、そら豆とみかんは腐らせることなく順調に消費した我が家も、さすがにレモンはどうしようかなと笑

そこで、2、3個はお肉を塩こしょうで焼いた時のお供用に。

そして、残りは「レモンとハーブとしょうがの酵素」「レモン酵母」「柑橘系とハーブの酵素」に使う事にしました。

酵素は風邪の引き始めに家族に飲ませてあげようかなと。

まずは初の試み、レモン酵母です。

お試しなので、レモン2個分からスタート。

【過程】

① それぞれレモン1個ずつをざく切りにして煮沸消毒した瓶に入れ、ハチミツ大1とお水をいれます。※水道水はNG。

充分に甘いフルーツなどには酵母のエサとなる当分は必要ないので、フルーツとお水だけで酵母ができます(すご〜い!!)はちみつの代わりにきび糖やてんさい糖でもOK。

② 仕込んで翌日の写真が上にアップしたもの。すでにいい香りがします。ただ、蓋を開けたとき、まだプシュっという音はしません。このまま数日観察して放置。

③ 3日目あたりから徐々に炭酸水のような泡が出てきます。春で気温も高いので、発酵が早い気がする。匂いを嗅いでみると、濃いレモン水のような香り。味は香り程強くなく、それでもレモンに甘みが少しついておいしい。

④ 5日目。泡がしっかり出て来た。少し瓶を振るとしゅわしゅわする。画像ではその違いが分からないかもしれませんが、水にレモンの果汁が溶け出しているのが分かります。

レモン酵母

 

レモン酵母

 

蓋を開けるときシュパっと音がして、いい香りがしてきます。

これでできあがりかな。

これを濾して、冷蔵庫で1〜2日間の間に使い切ります。
1〜2週間持つと書かれているものもあったのですが、うちではそんなにもちませんでした。なるべくすぐに使い切るのがいいと個人的には思います。
今回は少量だから多分2回くらいでなくなるね。

果物から作った酵母は、天然酵母種と違って、まず酵母と小麦粉を1:1で中種を作って、それから生地に仕込むといいらしいので、今日中種を仕込んで、明後日あたりにレモン酵母パンを作る感じで♫

もう・・時間がい〜っぱい掛かるから楽しみすぎてそわそわしてまう。

ハーブ

 

酵素用のハーブも準備完了。

セージ、パイナップルミント、レモンバーム、ローズマリーなどなど。
ハーブたちの部屋が狭いので、もうひとつ同じプランターを買って来て分けてあげなくちゃ。

やることいっぱい。

最近朝が大忙しです。

ちなみに、こうしている間に、今朝もパンを焼いております。今朝は青豆のミニ食パンです。

天然酵母 豆パン

生地はいつもと同じ。

280gの小麦粉に小1のお塩、大1〜2のきび糖。これをしっかり混ぜて、そこに酵母種大1.5を溶かしたお水を150cc。いつもは豆乳をつかうんだけど、今日はお水にしました。

これを前日の19時くらいに仕込み、ボウルにラップを掛けて発酵させておきます。すると、翌日5時くらいには2.5倍くらいになっています。最近は夜も温かいから発酵が進みますよね〜。

それを3等分にして、棒で15cmくらいに伸ばします。上に前日に塩ゆでしておいた青豆を乗せ、くるくると巻いていきます。巻き終わりを閉じて型に。これを3つつくって型の中に並べます。

200℃で20分焼いてできあがり〜♫
【手作り酵母を作る前に、気をつけるべき事もしっかり頭に入れておいてください】
http://www.cocomiu.asia/lifelog/archives/6986

cocomiu
cocomiu (as a designer and an illustrator) lives in Tokyo with my husband,daughter and cats. likes taking photos, doing yoga and shopping.