こども成長記2014年10月

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今年も早いものであと2ヶ月を切ってしまったのですね。

なんとも慌ただしい一年でした。

ここ数ヶ月は子どもたちがアニメだけじゃなくて、お笑い番組とか見るようになってきて、ますます会話についていけなくなっている私です。「テレビ見よう」にも「ゲームしよう」にも、私にだけ声が掛からなくなってきました。

ゲームもアニメもママは嫌いだから。

その認識が家族に浸透したようで。
ただ、妖怪ウォッチだけは私もほとんどの妖怪の名前を覚えまして、お風呂に入って子どもたちと山手線ゲームじゃないけど、知ってる妖怪を順番に言っていくっていうものを毎日のようにやっております。

子どもたちは名前に加えて、どんなエピソードでどんなやり取りがあったかなども覚えていて、物まねしながらその妖怪の出てくるエピソードや台詞まで教えてくれます。子供の記憶力、今のどから手が出る程欲しいです。

 

さて、早いものであと少ししたら6歳になるお姉ちゃん。

保育園からもらってきたお便りに、もうすぐ6歳になる彼女に先生が投げかけた質問とその答えが書かれていました。

好きな食べ物:いちご
好きな遊び:おままごと
宝もの:弟

去年と全く同じです笑

一貫してますね。

同じ質問を弟にすると、

好きな食べ物:お肉
好きな遊び:ヒーローごっこ
宝もの:ヒーローのお人形

ま、そんなもんですね。

そうはいってもこの自分中心な弟。
普段おもちゃもジャイアン並みにさらりとお姉ちゃんから取り上げたりしているのですが、「私、結婚する人決めた!」といって弟の一番仲良しのお友達の名前を言った途端大泣き。

いつもお姉ちゃんに意地悪ばかりするくせに、やっぱりお姉ちゃんは誰にも取られたくないんだ・・

あまりに泣くので、「じゃあ仕方ないなあ、普通は弟とは結婚できないんだけど、特別にしてあげるよ」そう言ったお姉ちゃんに、「違う!お姉ちゃんとは結婚したくないの!僕はお母さんとするから!でも、僕のお友達は取らないで(再び号泣)!」

お姉ちゃんが別の人と結婚するのが嫌だったんじゃなくて、自分の仲良しな友達が取られるのが嫌だったらしい・・

結婚に盛り盛り憧れと理想を抱いて、いつか結婚する日をディズニーのヒロイン並みに夢見ている娘。

今は近くにいるお友達と結婚する予定だけど、最終的にはかっこいい王子様と結婚するんだって笑。
今好きなのは嵐の相葉くん。

そんなことをいうようになってきたんだね。
6歳だもんね。アイドルが好きとか、ようやくいう年になってきたんだね。
親が揃いも揃ってアイドルとかテレビとかに興味がないもので、そういう情報はいちから自分で取ってこないと入ってこないうちの子どもたち。きっと保育園で嵐の話になったりするんだろうな。

息子のアイドルは徹底してヒーロー戦隊もの。
昔の仮面ライダーも見まくっていて、古いのから新しいのからホントよく知ってる。

「仮面ライダーが好きなの?」

とおばあちゃんや近所のおばちゃんたちが声を掛けると

「そんなの当然さ。好きに決まってる!そんなこといちいち聞かないで欲しいな」

独特の口調でこう答える息子。

東京弁ともまた違う、彼独特の話口調。
ちょっと気取った言い方なんだけど、あの外見と合体すると、なんともおもしろかったりするのです。

男の子のお母さんたちは「うちの息子はホントキレイなお姉さんが好きなんだよね」って口々にそう言うけど、うちの息子は逆に女性には興味がない。ひたすらヒーローに夢中なのだ。ごっこ遊びをお姉ちゃんとしていても、ラプンツェル役をしているお姉ちゃんと、仮面ライダー電王役をしている息子。全くストーリー設定無視した、好き勝手なやり取りをしています。

ラプンツェルは王子様との結婚を夢見てる台詞なのに、電王は結婚式を壊す怪獣は俺に任せろ!とか言ってる。

多分、2人の妄想ワールドは別々なんです。一緒に遊んでるようだけど。

器用だな、子供って。

キャラを一人増やしたくなっても、絶対私には声をかけない。
ママは子供と遊ぶのあんまり好きじゃないから。

その認識が家族中に浸透してきたこの頃です笑

cocomiu
cocomiu (as a designer and an illustrator) lives in Tokyo with my husband,daughter and cats. likes taking photos, doing yoga and shopping.