女の子の子育てより、男の子の子育ての方がネタが尽きないなと思う。
一人っ子だったり、お兄ちゃんだったりしたら、またちょっと違うのかもしれないけれど。
優等生な願い事をしてみるが、親に褒められた途端、「自分の本当の願いはこれじゃない!」と気づく。
わざと「じゃあ、今日苦手なお野菜たべれるように頑張ってみようか!」と言った途端、「俺、なんてこと願っちゃったんだ・・」と顔が引きつる。
本当は仮面ライダーになりたかったのに・・
苦手な食べ物なんて本当はどうだっていいのに・・
食べたくなくてもとりあえず便乗する。
学校から帰ってくると「おなかすいた〜」とまずなにか食べる姉。
この日は朝から「学校から帰ってきたら、たまごかけごはん食べたい!」と言っていたので、念願叶った顔。
その横で、「俺、今そんなにおなか空いてなかったけど、ここでやっぱいらないとか言えない・・」みたいな表情の彼。
人が食べるものは、とりあえず自分も食べてみないと気が済まないタイプ。
チャレンジが無謀。
指で上下に引っ張って、どこまで口が開くのかチャレンジスタート!
「いてててて!」
「おかあさ〜ん、人って案外口開かないみたいです〜!」
アホか。
そのくせビビリ。
「お母さん見て〜!すごいでしょう!」
「うん・・すごい。(どこが?)」
楽しいことが目前に現れると、なんだかよく分からなくなる。
「今からプール行こうか!」とひと声かければ、着ていた洋服を一気に脱ぎ、素っ裸で「水着はどこだ?」とウロウロ。
水着のままじゃプールまでいけないなと気付いて洋服を着るも、メガネにゴーグル、サンダルに靴下・・興奮しすぎてよく分からなくなってきてる。
移動はいつでも全力疾走。
これは保育園に行く途中の様子。
毎日全力疾走か「ママと一緒にいたい〜」と大泣きしてるかのどちらか。
普通がない。
こけるときは勢いつきすぎて一回転。それもニンニンジャーみたいでかっこいいと思っている。
「抱っこしてあげようか」なんてことを口にしたら最後、ジャンプしてくるから気をつけろ。
まだまだあるあるはあるけれど、ひとまずこんな感じで。
これ、どこまでが一般的な4歳男子のあるあるかな。
「男の子ってやること全部ばかなのよ〜」と、息子がお腹にいるときに先輩ママさんたちから聞いていたけれど。
本当その通りで面白い。
そして、年々雑で強くなる自分を見て、「私は男子の子育てに向いていたんだな」と思う。女の子の子育てよりざっくりしていて、角度を変えれば楽なのかもしれないな。