夏休みです。
寝ても覚めてもまだまだ夏休みです。
学童に行くわけでもなく友達と遊ぶわけでもなく、暇さえあれば図書館へ行き、弟が帰ってくるまでひとりでどうにか工夫して遊んでいる上の子。
おばあちゃんの家で待ってたらいいのに・・という私の言葉を無視して私の仕事について歩き、図書館で借りてきた本をひたすら読んで過ごしています。
彼女、心なしか独り言が増えたような・・
友達と遊んでおいでと言っても、両親共働きで学童に1日預けられている友達が多くて、うちは幸か不幸か私が自営業なのでどこにも預けることなく、うちの娘、かなり暇人・・
暇すぎて、学校からの大量の宿題に加えて「夏休みの間に1年生で習う漢字を全部覚える」という目標を立ててしまいました笑。そこには、「ママが家庭教師のようにそばについて教える」という補足もついていて、確かに私が見ているとすごく集中して飽きずに漢字を覚えていくんです。
でも・・やり始めると1時間でも2時間でも飽きずにやるので、仕事やら家事やらに追われる身の私にとって、この”毎日欠かさずやる”という目標が意外と大変です。
でもね、本屋さんでふと目にした子育て本(主に教育についての本)で、
『一度決めたことは、なにがなんでもやめないこと』
っていうのがあったの。
疲れたから今日はやめておこうかってことが癖になると、しんどいことはなにか理由をつけてやらない子になりますって。
ぬぬぬ・・
これを読んじゃうと、何が何でも私から「今日はいいんじゃない?」なんて言えないじゃない?今日はしんどいな〜って思ったとしても。
ついでに息子がお姉ちゃんに影響されて、「夏休みにひらがな全部書けるようになる」っていう目標を立てちゃったもんだから笑
なので、早めに息子を保育園に迎えに行き、ご飯を作っている間にふたりでお風呂に入ってもらい、早めにご飯を食べて、勉強タイムを確保。
タイムスケジュールを変更するとき、毎回慣れるまでしんどいよね。夏休みが終わる頃、ようやく慣れてきたりして。
体が「疲れてるから早く眠ろうよ」と訴えているときでも、白目剥きそうなときでも、彼らが真剣にやりつづけるので、私もコツコツを続けております。
〜誰でもできることを誰もできないくらいする〜
まさに私のテーマ。
息子は一文字一文字覚えては、いつものお絵描きに自分でコメントをつけていて、彼らにとっては「知る」ことの先にものすごいたくさんのワクワクが待ってるんだな〜って。嬉しそうな顔を見ると、頑張ろうって思うね。
最近は、冷蔵庫にたんまりあるワインを飲みながら彼らの勉強を見ているので、勉強が終わったらものすごく気持ち良く深い深い眠りに落ちることができます。
力尽きるほど自分を使い切って1日が終わる。
それもまた有意義でいいね。