ヒントはお弁当

bento

 

お弁当の販売のお手伝いをしている間に得る情報が今すごくおもしろい。ゆくゆくは作ることにも関わらせていただきたいなと思っているのですが、ひとまず情報収集をば。

販売をしている方も、オーガニックやマクロビ、産地にこだわってお料理をしているお弁当屋さんにわざわざ関わっているくらいだから、きっと意識の高い人が多いんだろうと思ったらば、まさにその通り!

塩麹や醤油麹の作り方から活用法、今購入を考えている精米機の情報、珍しいけど栄養のある食材のこと、あとは簡単なのに美味しいレシピのことなどなど・・

麹は母がお味噌を作る時期にじっくり麹の花を咲かせているのをいつも見て「いい香りだなあ」と思いながら小さい頃から馴染んで来たもの。これをお料理に使う日が来るなど、数年前お料理が苦手、むしろ嫌いだった私に予想ができただろうか笑

大体1kg 1,000円くらいの生麹。

いっそのこと作ってしまえ〜!と思えないのは、麹を作る時の環境や大変さを見てしまっているから。ここは、専門のお店の方におまかせしてしまお♫

ずっと、「これなら家族が食べるかな」「栄養的にはどうだろうか」と、苦手な頃からお料理の試行錯誤はしてきました。でも、全然レシピが増えなかった。同じメニューを結構な頻度で作っていたりして。困ったらクックパッドがあるし、その都度調べればいいや!なんて。

でも、最近は調べておもしろかったこと、作ってみて美味しかったレシピは全部ノートにメモ。
おおざっぱな私には少々面倒くさい作業なのですが、本の通りに作ると味が濃かったり、いらない調味料なんかもあったりして、結局本を見ても自己流になっていたから。忘れないように。

いっそのこと、こうすればより美味しくなったかも!みたいなひと言も書き添えてメモっておきたい。そう思って書き始めました。

お弁当の具材も、実は朝作ったりするので手が掛かりすぎないってことが大事。時短メニューのヒントが結構あります。

ちなみに、昨日はメンチカツ。
一見面倒くさそうだけど、多めに作り置きしておけるし、常備菜と並んで私が活用している”ついで料理”としてオススメなお料理のひとつ。
美味しくて、しかも子どもたちが大人の握りこぶし大のメンチカツを一人3つずつ食べる程の好評っぷりだったのでシェアします。

お肉を多めに買ってきたので、早速ついで料理としてハンバーグも作り置きしておこうということで・・ひき肉は700g。

そして、実家から両親が送ってくれた大きなタマネギをどうにか腐らせずに消費せねば(送ってくれる時は決まって大量笑)と思って、大玉1個(中玉なら2個)をみじん切りに。そして夜に食べるので少しカロリーダウンさせるべくキャベツを4/1玉、こちらはタマネギより少し大きめにみじん切り。

今回はタマネギも炒めずにそのままミンチを混ぜてしまったけど、一度飴色になるまで炒めてから混ぜたら甘みが増してそれもおいしかったかもと思う。炒めずに食べてももちろんあっさりして美味しかったので、その日の気分で変えてもいいかも。

【キャベツとタマネギたっぷりメンチカツ(8個分)】
※ 半分はハンバーグ用に整形します。

① ひき肉に塩こしょうをして卵1個半(残りは整形後に活用)とパン粉1カップ(朝のパンをミキサーでガ〜!っと)を入れてこねる。※ 卵とパン粉は少しずつ様子を見ながら入れます。この後にキャベツを大量に入れるので、少しねっとりする感じ。

② まとまったらタマネギ、キャベツの順で入れて混ぜる。はじめはまとまりにくいかもしれないけれど、徐々にまとまってきます。改めてお塩で味の調整を。

③ 大体16等分にして、ハンバーグの形にしていきます。そのうち8個はタッパに入れて冷凍庫へ。後日ハンバーグに。残りの8個を少し薄めにします。

④ 小麦粉→溶き卵→パン粉の順でつけて、少なめの油でじっくり焼きます。あげるというより焼く感じ。弱火に近い中火。じっくり中まで火が通って、表面がカリっとしてきたらできあがり〜!

トマトの美味しい季節なので、トマトソースを作って掛けるとまた絶品!

※ 可愛く盛りつけた子ども用のプレートがあっという間にペロリと完食されていたので、写真を撮る間がなく・・画像はまた次回に笑

cocomiu
cocomiu (as a designer and an illustrator) lives in Tokyo with my husband,daughter and cats. likes taking photos, doing yoga and shopping.